妻を社長にした会社、プライベートカンパニーの設立方法が知りたいと考えている人。「妻を社長にした会社、プライベートカンパニーを作りたい。本業の会社が副業禁止なので、会社にバレないように嫁さんを社長にしたプライベートカンパニー を作りたいんだけど、どうすればいいんだろう・・・。手順や費用、注意するべきポイントが知りたいです。具体的な方法を教えてください。」

 

こういった疑問に答えます。

 

 

✅ 本記事のテーマ

【妻を社長に会社設立】プライベートカンパニーの設立方法を徹底解説。

 

①目標設定:「3ヶ月以内に妻が社長の会社設立、プライベートカンパニーを作ってゆとりある生活を手に入れる基盤を作る」

②環境準備:妻を社長にした会社設立に必要な道具を準備する。

③基礎理解:そもそも妻を社長にしてプライベートカンパニーを設立するってどういうこと?

④設立手続:妻を社長にした会社設立の準備を整えたら資料を作成して管轄所に届け出する。

⑤運営準備:妻を社長にしたプライベートカンパニーを運営するために必要な武器を揃える。

 

 

✅ 記事の信頼性

記事を書いている私は、プライベートカンパニー運営8年ほど。

現在は、嫁さんを社長にした会社を設立、サラリーマンのままでプライベートカンパニーの運営を二足のわらじでやっています。

》参考:普通のサラリーマンが副業で自由な人生を手に入れるために必要なたった二つの秘訣。

 

 

✅ 読者のあなたへ

本記事では「これから妻を社長にした会社を設立したいけど、どうすればいいのか分からないよ」という方に向けて書いています。

 

この記事を読むことで「妻を社長にしたプライベートカンパニーの設立に向けた準備、具体的な設立手順、注意点、その後の運営」までをイメージできるようになると思います。

 

「本業の会社にバレないように妻を社長にしてプライベートカンパニーを作っちゃえ」と思った私が、様々な情報を集めたり、専門家に相談して実際に会社を作って今も運営しているノウハウです。

あなたの奥さんを社長にした会社を設立するので、通常の会社設立よりも注意するべきポイントが結構ありますが、その辺も網羅しています。

 

それでは、さっそく見て行きましょう。

 

 

①目標設定:「3ヶ月以内にを妻が社長の会社設立、プライベートカンパニーを作ってゆとりある生活を手に入れる基盤を作る」

 

目標設定としては、「3ヶ月以内にを妻を社長にしたプライベートカンパニーを作ってゆとりある生活を手に入れる基盤を作る」としましょう。

 

本業の会社が副業OKならあなたが社長になってしまってもいいのですが、まだまだ副業をあからさまに出来るという人はあまりいないと思います。

だから「妻が社長で自分は裏方」みたいな感じでいいかなと思います。(私はそんな感じです。)

 

目標:とりあえず3ヶ月以内に妻を社長にしたプライベートカンパニーを設立する。

 

ハッキリ言って、自分で会社を設立をするのは簡単です。

 

 

✅ 自分で会社を設立をするのが簡単な理由。

なんの知識も無くたって会社設立までの書類作成などが出来てしまう無料のウェブサービスが充実しているから。

 

 

いくつかサービス情報を紹介しますね。

 

累計設立企業数1万社以上。会社設立freeeは自分で会社設立を作りたいならまず利用したいサービスですね。このサービスを利用すれば、本当に何も分からない初心者でも30分程度で会社設立に必要な書類は簡単に作れてしまうと思います。

 

 

 

 

ひとりでできるもんは自分で会社を設立できるウェブサービスでは老舗のサイトです。私が知る限りでは、多分この分野の先駆けとも言えるサイトだと思います。会社設立後に必要な情報も色々載っているので勉強するにも優良なサイトです。

 

 

こんな感じで、本当に会社設立に必要な書類作成って簡単なんです。(高いお金を払って専門家にお願いする必要はまったくありんません。)

 

私の周りの経営者(プライベートカンパニーの経営者)の方達も、みんな自分で会社設立の手続きをされています。本当に迷う理由もなく、サクッと出来てしまうので逆に拍子抜けな感じです。

 

 

 

②環境準備:妻を社長にした会社設立に必要な道具を準備する。

 

よくある質問で「会社設立に際して、準備するものってなんですか。」というのがあります。

 

回答:お金関連については、資本金と設立費用、それから専門家報酬です。あと道具類については、銀行口座(個人口座)とハンコ(実印)、それからCD-RだけあればOKです。

 

お金関連

お金関連については、資本金と設立費用、それから専門家報酬ですね。

 

資本金は、会社設立時に会社に入れる頭金みたいなものです。

どれくらいの資本金を積めばいいのかは特にルールはないですが、一応の目安は50〜100万円くらいがオススメです。

 

「そんなお金あるわけないじゃん。」と思うかもですが大丈夫です。

必要とは言っても設立時に見せ金的にあればいいので、奥さんにお願いして貯金を一時的に借りて、終わったら返せばOKです。

入金して証拠データ取ればすぐに下ろして返しちゃってOK。必要な時間は5分くらいですね。

 

実際に会社運営に使うのは、あなたのおこずかいや不用品販売、自己アフィリエイトなんかで稼いだ軍資金を使いましょう。

軍資金の稼ぎ方は別記事 【完全初心者向け】3ヶ月で稼げるサイドビジネス(副業)の始め方。で書いていますので参考にしてください。

 

 

それから資本金に関しての詳細はこの記事に書いてますのでどうぞ。

プライベートカンパニーを設立するための必要資金、年間の維持費はどれくらい必要なの?

 

 

✅ 質問:設立費用はいくらくらいかかりますか。

 

✅ 回答:設立するのが合同会社ですので6万円です。

これは法務局に会社設立書類を提出する際に書類に収入印紙を6万円分添付するので、その時に必要となります。

 

あとは専門家報酬ですね。

これは会社設立の必要書類のうち、定款という会社の憲法みたいなものを作るのですが、その定款の最後のページに専門家である行政書士さんの電子押印が必要になります。

その押印をお願いする費用が2500円くらいです。

 

これは会社設立freeeを使って書類作成すれば、作成の流れの中で行政書士にお願いする段階がくるので、そのタイミングで必要になります。(クレジットカードとかで払うと思います。)

 

この専門家報酬を払うことで、電子定款というものが作れます。

 

会社設立に必要な定款は電子定款か紙定款のどちらかが必要なのですが、電子定款にすると紙定款で作る場合には必要となる収入印紙(4万円)が必要ないので、電子定款を選びましょう。

 

お金関連はこんな感じです。

 

 

道具関連

銀行口座(個人口座)とハンコ(実印)、それからCD-RだけあればOKです。

会社設立時に必要になってくるのは、資本金を入金する個人名義の銀行口座です。(どこでもいいので、できれば新規で開設しましょう。もちろん奥さん名義です。)

それからハンコ(代表者個人の実印と会社代表者の実印)とCD-R(電子定款を焼く媒体)ですね。

とりあえず、これだけ準備すれば会社設立時の準備はオッケーです。

 

✅ 質問:オススメの銀行口座はありますか?

✅ 回答:会社設立時の資本金を入金する銀行口座は正直どこでもいいのですが、オススメとしては楽天銀行の個人口座ですね。

 

✅ 楽天銀行の口座(個人口座)がオススメな理由。

今後、法人口座にアップグレードする際に便利だから。

 

妻を社長にしたプライベートカンパニーを作ったら、事業用の法人口座を作る必要があります。

いくつかオススメの銀行があるのですが、その中の一つがこの楽天銀行ですね。

何よりも維持費用が無料ですし、その他利用手数料も格安なのでぜひ作っておいて欲しい口座の一つです。

 

ちなみに楽天銀行の法人口座は、個人口座を作ってからで無いと作れないので、はじめに社長である奥さんの個人口座を作りましょう。

もうある人はOKですが、すでに結構使っている口座なら、会社用で別途違う銀行の口座を作った方がいいかもしれません。

 

 

それからハンコ(代表個人の実印と会社の代表者の実印)です。

この記事では妻を社長にプライベートカンパニーを作る前提で書いていますので、この代表個人の実印というのは社長になる奥さんの実印ということになります。

普通、夫であるあなたの実印は持っていると思いますが、妻の実印はなかなか無いと思うので、早いタイミングで作っておいてください。

 

それから会社の代表者の実印。これも奥さん名義の実印ですが、会社の代表者の実印として別途必要になります。

個人の実印は「個人名」だけですが、会社の代表者の実印は「会社名+個人名」の印鑑になります。

 

いずれも、そんなに使うものでも無いので安価なもので十分です。ネット通販で作ればかなり安く作れます。

私は、色々調べましたが注文翌日で送ってくれし安いので はんこプレミアム で作りました。

会社設立後は会社用の印鑑も作る必要があるので、一緒に作ってもいいかもしれません。まとめて作った方が安いですし。

 

それからCD-Rに関しては、どんなものでもOKですので2枚程準備してください。

 

 

 

③基礎理解:そもそも妻を社長にしてプライベートカンパニーを設立するってどういうこと?

 

あなたの奥さんを社長にしてプライベートカンパニーを作る理由は、会社の副業規定への対策と節税対策です。

 

・副業禁止の対策:副業を禁止している会社でも、妻が社長のプライベートカンパニーでビジネスをすればバレない。

・節税効果の対策:法人税は個人の所得税よりお得。妻には役員報酬でお金を出して会社の利益を個人にシフトする。

 

すんごいざっくりとした説明ですが、プライベートカンパニーを設立することのメリットはこんな感じです。

プライベートカンパニーという箱を駆使して、あなたはサラリーマンのまま自由で豊かな生活を手に入れるわけです。

 

 

✅ よくある質問:株式会社と合同会社ならどっちがいいですか。

この質問は本当にしょっちゅうされますが、結論は「合同会社一択です」とお答えしています。

 

※合同会社とは

「近年日本でも増えている比較的新しい会社の組織形態。設立のしやすさや維持費用の安さなどメリットも多く、大手企業でも合同会社に組織変更(株式会社→合同会社に変更)する企業も増えている。」っていう会社です。

 

✅ 合同会社がオススメな理由

株式会社と比べても費用面、運用面でメリットしか無いから。

 

冒頭でも述べましたが、プライベートカンパニーを作る目的は、「妻を社長にしたプライベートカンパニーを作ってゆとりある生活を手に入れる」ですから、早く人生にゆとりを持たせる会社を作るために、安くて簡単でメリットの多い合同会社を選ぶのがいいかなと。

 

ちなみに株式会社と合同会社の違いについては「 副業サラリーマン必読!プライベートカンパニーに『最適な会社』を理解しよう。」をどうぞ。

 

 

なお、ここまで読んできて、「いきなり会社設立とか言われても、俺普通のサラリーマンだし。色々な専門知識とかもないし、絶対無理だよ。」と思うかもですが、全然大丈夫です。

というのも、会社を作ること自体は、本当にfreeeとかのWebサービスを使って穴埋め式にやっていけば、30分もかからずにできてしまうからです。

※ その際に知っておいたほうがお得な知識はありますが、このブログで色々説明していますので、それを読めば全然OKです。

 

 

 

✅ よくある質問:プライベートカンパニーみたいな会社設立じゃなくて、初めは妻を個人事業主にして稼ぐっていうのはダメですか?

 

✅ 回答:最初の最初はそれでもOKです。

「まずは会社じゃなくて自営業で十分なのでは?」と思う人もいるかもですが、最初の最初はそれでもOKです。

特に白色申告の自営業はなんの届け出もせずにビジネスを始められるので、手軽さはピカイチです。

 

ただ、将来的に事業が軌道に乗って稼ぎが増えてくるようになると、この個人事業でやるのはデメリットが多くなってきますので、それなら最初から妻を社長にした会社(プライベートカンパニー)を作ってしまった方があとあと楽になりますね。

 

 

 

④設立手続:妻を社長にした会社設立の準備を整えたら資料を作成して管轄所に届け出する。

 

設立の手続きは以下の通りです。

(1)必要なお金と道具を揃える

(2)設立資料を作成する

(3)法務局に提出する

(4)管轄所に各種届け出をする

 

これだけです。

多分、必要な道具を揃えて書類作成してから、法務局に提出(ここの承認までが2週間程度かかります)、管轄所に届け出まで終わるのに2〜3週間程度。

それで、あなたのプライベートカンパニーが作れちゃいます。

 

大切なので繰り返しますが、この一連の流れに専門的な知識は必要ありません。

 

大げさでは無くて、日本語が読み書きできれば出来ます。

まあ、中学生でも大丈夫ですね。

 

もう少し深掘りします。

 

(1)プライベートカンパニーの設立に必要なお金と道具を揃える

これは上でも書きましたが、お金関連は資本金と設立費用、あとは専門家報酬。それから道具関連は銀行口座(個人)とハンコ(代表個人の実印と法人代表者の実印)、それからCD-RだけあればOKです。

法人代表者の実印と言うのは「代表社員 ○○ ○○」と言う会社代表の実印を作る必要があります。奥さん個人の実印とは別ですので作っておいてください。

奥さんの実印を作る時に一緒に作っておいたらいいです。

 

(2)プライベートカンパニー会社設立のための資料を作成する。

これは会社設立freeeを使います。ひとりでできるもんでも良いですが、会社設立後に使うWeb会計ソフトについては【会計ソフトfreee(フリー)】というサービスが優れているので、私的には会社設立freeeの方がオススメですね。

 

 

 

とりあえず、会社設立freeeを使えば会社設立に必要な書類は作れます。

 

右上にある無料で始めるボタンをクリックすれば、流れ作業的に必要事項の入力画面に進むので、インストラクションにしたがって記入していけば、15分くらいで書類作成が完了します。

 

書類はプリントアウトして、印鑑を押して完成です。

この時には個人の実印と会社の代表印が必要なので、手元にある状態にしておいてください。

別に難しいことは一切無いです。

 

 

具体的に、法務局提出用にどんな書類を作るのかというと

 

  • 設立登記申請書
  • 登記用紙と同一の用紙
  • 定款2部(会社保存用と法務局提出用)
  • 印鑑届出書
  • 代表社員の印鑑証明書
  • 払込証明書

 

になります。

小難しい名前のものばかりですが、会社設立freeeで設立登記申請書から印鑑届出書までは出来上がるので心配しなくても大丈夫です。

定款2部については、freeeで作った定款に行政書士さんが電子押印してPDFデータで送られてくるので、それを準備しておいたCD-Rに焼き付けます。

一応、私は紙でも打ち出しておいて持っておくようにしました。(結局使いませんでしたが。)

 

 

代表社員の印鑑証明書は、奥さんの実印を市役所などで登録して個人の印鑑証明書を発行してもらいます。

 

払込証明書は資本金を入金するために作った銀行の残高がわかるページをプリントアウトすればOKです。

普通の銀行であれば、預金通帳の表紙と見開き1ページ目、それから残高が載っているページのコピーになります。

これを撮ってしまえば、もう資本金は用済みですので、奥さんに借りていたならお金は返してしまってOKです。

もちろん事業用資金は残しておいてくださいね。

 

 

(3)プライベートカンパニー設立のための書類を法務局に提出する

必要書類(定款のCD-R含む)が全部揃ったら、あなたの住所地を管轄する法務局に書類を提出しに出かけましょう。

 

法務局の中に、法人登記部門の登記申請係というところがあるので、そこで準備した書類を提出します。

書類提出の時に、登録免許税として6万円分の収入印紙を買って、設立登記申請書に貼り付けて提出します。

 

 

窓口にいる人に書類を出すと、その場でサッと確認してくれます。

ちなみに、この時の確認は内容についてではなく、必要書類が全部揃っているか程度です。

なので窓口にいる人も多分パートのおばちゃんとかだと思います。

この時の所要時間1分少々ですね。正直、拍子抜けこの上ない感じです。

 

 

必要書類が全部揃っていることが確認できたら窓口の人が、補正確認票という受け取り票を渡してくれます。

そこには登記が完了する予定日が記載されているので、その日付を過ぎたら法務局に再訪しましょう。

 

ちなみに書類に何かしら不備がある場合はその旨連絡がありますが、特に不備が無い場合は連絡はなく予定日に登記が完了している感じです。

 

 

無事登記が終わっていたら、登録完了の証明である商業登記(全部事項証明書)と法人印鑑証明書を取得します。

この2つの書類は、税務署や県税事務所、市税事務所に会社設立の届け出をする際に必要になります。

 

基本、各1通ずつとっておけば問題ありませんが、一応2通ずつとっておけば安心です。

税務署などへ提出するのは、原本ではなくコピーでOKです。(ちなみに1通600円くらいです。)

 

 

 

(4)管轄所にプライベートカンパニー会社設立に関する各種届け出をする

法務局で商業登記(全部事項証明書)と法人印鑑証明書を取得したら、今後は管轄の税務署と県税事務所、市税事務所に会社設立の届け出をします。

会社を作ると、決算を終えた段階で法人税・事業税や法人住民税などの税金を払う必要があります。

その税金関連を管轄しているのが、税務署や県税事務所、市税事務所になります。

 

 

この管轄所への届け出についても、会社設立freeeで作った書類を持っていけばOKです。

ちなみに、この届け出には会社設立から何日以内というルールがあるので、面倒ですがそれまでにしっかり届け出を終わらせましょう。

 

これで会社設立と届け出は完了です。

 

 

 

⑤運営準備:妻が社長のプライベートカンパニーを運営するために必要な武器を揃える。

会社を作ってもそれで終わりではありません。

実際に事業を行うのに必要な道具を揃えていく必要があります。

それぞれ超大事なものですので、しっかり準備してください。

 

※ここから先は、プライベートカンパニーを設立した後に必要となってくることなので、とりあえず今はざっくりとみておいてください。

 

プライベートカンパニー運営にもっとも必要なのは法人用の銀行口座

 

✅ 質問:会社運営に絶対必要なものってありますか。

 

✅ 回答:法人用の銀行口座とビジネスクレジットカードは必須です。

 

他のものは徐々に準備していけばいいですが、この2つは無いとビジネスが始まりませんのでマストゲットです。

ビジネスはお金を稼ぐ活動です。なのでお金に絡むものが最優先に準備する必要があるものですね。

 

ただ、この法人用の銀行口座とビジネスクレジットカードの取得に関しては、知っておかないと大怪我をすることもあるので注意してください。

 

 

✅ 質問:法人用の銀行口座を開設する上での注意事項を教えて。

 

✅ 回答:ネット銀行と普通銀行をそれぞれ最低1つは口座開設することです。

 

ネット銀行と普通銀行は、それぞれ口座を持っていた方がいいです。

特にネットビジネスを手がけるのであれば、ネット銀行は必須ですね。

ただ、ネット銀行だけだとまかなえない場面もあったりするので、普通銀行の法人口座も1つ持っておくことをオススメします。

 

普通銀行は、税金の納付に関することや、場合によっては融資などに関連してくることなので重要です。

 

 

✅ 質問:オススメの銀行はありますか。

 

✅ 回答:ネット銀行なら楽天銀行。それからジャパンネット銀行がおすすめ。普通銀行はゆうちょ銀行がオススメです。

 

✅ この3つの銀行がオススメな理由

とにかく開設しやすいから。

 

法人口座って実は開設するのが結構大変だったりします。普通に口座開設に審査があって、場合によっては口座開設拒否られたりするんです。

一般個人の銀行口座開設で開設拒否なんてありえないですけど、法人口座の場合は日常茶飯事です。

 

やはり大きなお金が動くことや、法人は倒産してしまうなどのリスクもあるので、銀行としては簡単に法人用口座作らせてくれないんですね。

 

もっと言うと、妻を社長にしたプライベートカンパニーは代表の信用面が薄いので(元専業主婦が突然社長と言う肩書きになるので)普通の会社設立時よりも、さらに開設しにくいかもしれません。

まあ、メガバンク系は99.99999・・・%無理でしょうね。地方銀行もそんな感じです。(私の会社は作れませんでした。)

信用金庫は大丈夫率高いですが、開設時に協賛金とかあるし、ネットバンキングの使い勝手もあまりよろしく無い場合が多いです。

 

 

楽天銀行とジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行は設立間も無い法人にも比較的口座を開きやすい銀行です。

私のプライベートカンパニーもこの3銀行です。

 

 

ネット銀行は歴史も浅いので、その辺は普通の銀行(メガバンクとか)より緩いのかもしれません。

またゆうちょ銀行も特殊な金融機関(元国営)なので同じく作りやすいようですね。

 

それに楽天銀行やジャパンネット銀行は、ネット物販などのビジネスをやる上では非常に使い勝手もいいので、出来たら両方開設しておきたいですね。

そのあたりの詳細は「会社運営には絶対必要。会社用の銀行口座を作る上で気をつけるべき5つのこと。」で書いていますので、そっちをみてください。

 

会社運営には必須。法人用の銀行口座を作る上で気をつけるべき5つのこと。

 

 

 

プライベートカンパニー運営にはビジネスクレジットカードも超大事。

 

✅ 質問:ビジネスクレジットカードを作る上での注意事項を教えて。

 

✅ 回答:カード特典よりも、まずは審査に通りやすいかどうかが全てだと心得る。

 

ビジネスクレジットカード(法人カード)は絶対に持っておいた方がいいです。

特にビジネスが軌道に乗り始めると、普通のサラリーマンでは決して扱わない程に多くのお金を動かすことになりますが、それを全て現金で回すのはかなり資金量も必要ですし、手間も煩雑になります。

 

そこで大活躍するのが、ビジネスクレジットカードです。

 

カード支払いにすれば、決済までの猶予期間が大きく伸びるので資金の少ない副業サラリーマンでも余裕を持ってビジネスをすることが出来ますね。

あとは経費処理も非常に楽になるので、会社で使うお金関連は仕入れも含めて極力クレジットカードを使うようにすることをオススメします。

 

 

ただ、このビジネスクレジットカードを取得するのは、設立間も無い会社ではかなり厳しいです。

法人用の銀行口座開設よりもっと厳しいかもしれません。

 

それこそ、出来立てほやほやの会社なんて全く実績もありません。そんな会社にクレジットカード会社が簡単にカード発行をしてくれるはずが無いですね。

ちなみに、私が初めてプライベートカンパニーを作った際にも、何も考えずに何社か申請したらあっさり全滅しました。。。

 

だから大切なことなのでなんども言いますが、まずビジネスクレジットカードを作るのは審査が通りやすいかどうかを最優先事項としてください。

カード特典云々なんて言うのは、法人設立後数年立って事業が軌道に乗ってからで十分です。

 

 

 審査に通りやすいかどうかの判断基準は?

審査に通り安いかどうかの判断基準はいくつかあります。

 

  • 決算書提出が必要無いこと。
  • 代表者個人の情報申請だけでOK。
  • 複数ラインがあって一番下のグレード。
  • 頻繁に1年目無料キャンペーンをやっている。
  • 業界シェアが低いこと。

 

この辺りですね。

現時点で、これらの条件をカバーしているのは

三井住友ビジネスカード for Owners

ライフカード ビジネスライト スタンダード

です。

 

この2つのカードが、現状審査の通りやすさはピカイチですね。

 

詳しくは「【必読】妻社長プライベートカンパニーが取得できる法人クレジットカード」に書いていますのでご覧ください。

 

【必読】妻社長プライベートカンパニーが取得できる法人クレジットカード

 

 

ちなみに、色々なクレジットカードに一度に申請を出しすぎると信用面ではねられるのでやめた方がいいです。

 

全部の信販会社は指定信用情報機関のCICと言う組織から情報をとるようなので、ここに信販会社が照会した際に、あなたが一気に多くのクレジットカード申請していることがバレてしまいます。

 

1度に申請をするのは多くても3社程度にしておいた方が無難ですね。

 

なお、会社設立freeeの手順を進めていくと法人クレジットカードが申請できるフォームも出てきますが、これは辞めておくことをオススメします。

流れ的に会社設立と一緒に作りましょう的な感じなので審査も緩そうに見えますが、どっこい普通に落ちます。(私の会社は落ちました。)

 

これも申請1回にカウントされるので、ムダ弾は極力打つのは控えておいた方がいいですね。

 

 

 質問:今持ってる個人用のクレジットカードじゃダメなの?

 

✅ 回答:個人用のクレジットカードで事業利用すると規約違反で場合によっては止められます。(ブラックになります。)

 

個人用のクレジットカードと法人用のビジネスクレジットカードはカード会社の定める用途範囲が全く違います。

 

なかなか意識することはありませんが、個人用クレジットカードはあくまで個人用途の日常利用に限定されています。

これ細かい字で書かれている契約規定をよく読むとちゃんと書いてあります。

 

だから事業用として仮に仕入れを個人用クレジットカードで行うと規約違反として強制解約されてしまうこともあるみたいです。

 

そうなってしまうと結構個人の信用ヒストリー的にはやばいことなので絶対やめた方がいいです。

 

妻を社長にしたプライベートカンパニーの設立方法に関するよくある質問

 

お問い合わせフォームからも無料で募集します。

ここからはよくある質問です。

 

 無料で妻を社長にしたプライベートカンパニーの作り方について回答します。

プライベートカンパニーを作ることで、あなたの人生をマジ変えられるのでぜひ挑戦して欲しいと思っています。

とはいえ、実際にやるには悩みが多いはずなので、お問い合わせフォームから質問を受け付けつつ、記事で回答します。お気軽にどうぞ。

▶ お問い合わせはコチラ

 

 

 

 質問

プライベートカンパニーを作りたいと思いますが、本当に専門家にお願いしなくても大丈夫ですか。何か困ったことが起きたりしませんか。

 

 回答

全く大丈夫です。専門家に作ってもらう必要は一切ありません。

 

今は、誰でも簡単に会社が設立できるWebサービスが充実しています。このサイトで勧めている会社設立freeeでは1万社以上の会社が作られているみたいです。

作業自体は、本当に穴埋め式で進めていくだけなので中学生でもできます。

基本スタンスとしては、この程度のことにわざわざお金を出す必要は一切なし!です。

 

 

 

 質問

合同会社を作るのがいいと聞きましたが、本当に合同会社にすることで不都合はないですか。

 

 回答

プライベートカンパニーを設立する目的からすれば全く不都合はないです。

 

株式会社と合同会社の違いの中で大きいのは、名前からくる信用と資金調達の問題くらいです。

合同会社と言う組織形態はまだまだ聞きなれないので、普通の会社だと取引先などから懸念される場合があるかもしれませんが、我々のプライベートカンパニーは対企業との取引はほとんど関係がないので、その辺は問題ないですね。

それから資金調達の面では、合同会社は株式発行ができないので、株式を一般向けに発行して資金調達することができません。でも、それだってプライベートカンパニーの我々には関係ないですよね。

あなたが株式公開して上場企業の社長になりたいのであれば別ですが、そうでないのなら全く問題ないです。

 

詳しくは別記事 副業サラリーマン必読!プライベートカンパニーに『最適な会社』を理解しよう。に書いていますのでご覧ください。

 

 

 

 質問

自分は本業の会社が副業禁止なので妻を社長にして会社を作るんですが、特に注意する点はありますか。

 

 回答

万全を喫するなら、商業登記にもあなたの名前を載せないようにしましょう。

 

会社を作ると商業登記(全部事項証明書)と言うものに登録がされます。そこには会社の所在地や、事業目的、役員の名前などが記載されます。

商業登記にあなたの名前が載っていると、そこから本業の会社にバレてしまう可能性がほんのわずかですが出てきます。この商業登記は誰でも申請すれば600円程度で取れてしまいます。

 

本業の会社がなんらかしらの理由であなたの副業に気づいて商業登記を取られた場合、あなたの名前が載っていたら一発アウトです。

だから、会社に関わる情報には一切出てこないようにすることをオススメします。

 

 

 

✅ 質問

妻を社長にして会社を作るとなると、何かあった時に妻に迷惑がかかったりすることはないですか。

 

✅ 回答

実質的な社長はあなたなので、何かあったらあなたがしっかり責任をとる気持ちがあれば大丈夫です。

 

会社設立のメリットは、万が一会社に何かあった場合でも会社を潰してしまえば、それでお終いになると言うことです。これを有限責任と言います。

有限責任の有限とは「資本金の分まで責任をもつ」という意味です。だから資本金が100万円なら、会社の損害は100万円まで責任を持ちますと言うことですね。

それ以上に発生したものは、会社を解散した段階で法律上なくなります。これは基本的に会社が銀行から借金をしていた場合も同じです。

 

だからこそ、逆に会社用の銀行口座は作りにくいし、法人用のビジネスクレジットカードも作りにくいと言うことになるわけです。銀行や信販会社からすればすごいリスクですもんね。

でも裏を返せば、我々のリスクはそれだけ小さいと言うことです。

 

 

 

✅ 質問

リスクが無いことはわかりましたが、それでも嫌がる妻を説得するいい方法はありますか。

 

✅ 回答

とにかく頑張って説得してください。

 

これは、あなたのご家庭の問題、言うなればあなたと奥さんの関係性の問題なので、私からドンピシャな回答をすることは難しいです。

確かに、会社の代表になるなんて普通の人が聞いたら結構ビビると思います。理由は、代表になることでどうなるのかよくわからないからです。もしかしたら大変なことになるんじゃ無いかって漠然と不安なんですね。

 

でも、上でも書きましたが基本的に会社(合同会社)と言うのは資本金までの有限責任です。そして会社運営はあなたが行い、そして責任もあなたがしっかり背負うわけですよね。

だから、あくまでも社長は名義であって奥さんには何も不利益はありません。その点をしっかり時間をかけて説得するのがやはり王道だと思います。

 

 

 

✅ 質問

王道の説得はわかりましたが、実際その説得の際にヒロアキはどんな準備して、どうやって説得しましたか。

 

✅ 回答

しっかり稼いでいると言う実績を見せましたね。

本来、収入は増えれば増えただけ奥さんは嬉しいはずです。お給料が上がって喜ばない奥さんはいないと思います。

でも奥さんとしては、「本当に副業でお金が稼げるのか、そんなことして本業の会社にバレてクビにならないのか。」と言うことがとにかく不安なはずです。

 

だから、奥さんが持つこの2つの不安を1個づく解決していく必要があります。それにはまずはしっかりと副業でお金を稼いで、その実績を見せること。

これだけのお金を副業で頑張れば稼げると見せることです。

 

そして、そのためにはプライベートカンパニーを作って、しっかり会社にもバレず、国にもちゃんと税金を払って誰にも後ろ指されることなくお金を稼ぐ必要があると伝えるんですね。

「俺は、お前と子供がもっと幸せになれるようにしっかり頑張る。だからお前も協力してくれ。」と男らしく言い切りましょう。

 

ちなみに、その実績を一番簡単に作れる方法は別記事の  【完全初心者向け】3ヶ月で稼げるサイドビジネス(副業)の始め方。 を参照してください。

 

 

 

 質問

プライベートカンパニーを作った後は、士業などの専門家にお願いしなくても大丈夫ですか。何か困ったことが起きたりしませんか。

 

 回答

できれば早いうちに税理士だけは契約しておいた方がいいかもです。

 

今は、誰でも簡単に会社の会計処理ができる会社会計freeeのようなWebサービスが充実しています。基本的に会計知識がなかったとしても常時の会計処理は問題ありません。

作業自体は、カードや銀行口座の連携をしておけば自動的に進んでいくだけなので中学生でもできます。

 

ただ、会社を作ると1年に1度の決算時に法人税申告をする必要があります。これは結構面倒って言えば面倒です。

特にビジネスが軌道に乗ってくると売上処理だけでなく、税金計算も複雑になりますし、節税対策など色々な問題が出てきます。

 

それら煩雑な作業は早いうちから税理士にお願いしておいたほうがいいですね。今はお値打ちに顧問契約が結べる税理士も沢山いますよ。

詳細は「税理士契約は必要?相談や顧問料、報酬の相場を知り費用を抑える方法」をご覧ください。