ネットビジネスの自動化について知りたい方へ。「現在、ネットビジネスを運営しているけど、自分でやる作業に少し疲れてきた。副業でやっているから時間も無いし、できれば自動化できないかな。どうすればネットビジネスの自動化ができるのか教えてください。」と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
✅ 本記事のテーマ
■目次
1.ネットビジネスを自動化することで得られる3つのメリット
2.ネットビジネスを自動化するための具体的な方法
3.自動化できない部分こそが実は収益を爆発させるキモです
✅ 記事の信頼性
この記事を書いている私は、自分のネットビジネスに自動化を取り入れてから6年程。
今では、ネットビジネス自動化のおかげでほとんど手のかかることはせずに収益を生み出しているので、記事の信頼性確保につながると思います。
■1.ネットビジネスを自動化することで得られる3つのメリット
□1-1.自動化すると時間ができる。
自動化すれば、あなたにフリーな時間ができます。
お金を生まない、いわゆる「作業」はあなたがやる必要はありません。この時間を有効に活用できれば、あなたのビジネスの幅は飛躍的に広がります。
まぁ、何をおいてもこれですよね。
説明するまでもないですが自動化と言うのはあなたが誰にでもできる単純作業から解放されると言うことです。
つまりあなたが、これまで作業に費やしていた時間がまるまるフリーになるということですね。
昔、藤子不二雄のアニメでパーマンというのがありましたけど、そこでコピーロボットと言う便利な道具が出てきました。
つまりあれです。
外注化を実現すると言うのは、言うなればパーマンのコピーロボットを手に入れると言うことです。
断言しますが、誰にでも平等にあって、かつもっとも大切な資産は何にもとらわれない時間です。
あなたはその1番大切な資産を、言葉は悪いですけど外注というコピーロボットを使って手に入れることができるようになるわけです。
□1-2.自動化すると収益が安定する。
自動化すると収益が安定するようになります。
個人の負担が分散化され、リスクが平準化されるので、ゼロサムの状態から脱却できます。
これも結構ポイントですが、作業が分散化され、またリスクも分散化されると、一人当たりにかかる負担も軽くなります。
すると1人の作業が滞ってしまっても別の人がサポートすると言うような、バックアップ体制も出来上がります。
結果、あなたが1人でやっていた時のような、自分が行動すれば1、しなかったら0と言うようなゼロサムゲームではなくなります。
1を維持するか、悪くても0.9で抑えながらできるようになるからです。
これは、自動化、外注化がもたらすありがたい恩恵です。
自動化すると、労働が資産に変わると言うことですね。
□1-3.自動化すると収益が二次曲線に伸びる。
外注化をすると収益は足し算の世界から掛け算の世界へとパラダイムシフトします。
自分で作業しているうちは、どこまでいっても自分が確保した時間に収益は比例して積み上がるだけです。
でも、自動化、外注化をすると、作業する時間に確保する人間を掛け合わせたものが収益の合計になります。
例えば、ネットビジネス物販を一人でやっているうちは、リサーチして仕入れをして、検品して、梱包して、発送して。。。
見たいな作業を全部自分でやらなければいけません。
これはどれだけ作業に慣れてスピード感が増しても限界がきます。
結局一人でやっている以上、リサーチしているうちは、検品も梱包も発送も何もできません。
でも、リサーチは自分でやっているうちに、横で検品してくれる人、梱包してくれる人、発送してくれる人が別々にいれば、全て同時進行で作業できますよね。
仮に、それぞれの作業(リサーチ、仕入れ、検品、梱包、発送)が2分ずつかかるとします。
すると、一人で全ての作業を完了するには1時間で6点分の作業しかできません。
でもそれぞれの作業を別々の人がやれば、1時間で30点分の作業が完了するわけです。
これを各工程の人数が2倍になったら60点、3倍なら90点と掛け算的に増えていくわけです。
これが足し算の世界から掛け算の世界へのパラダイムシフト。
それを実現するのがネットビジネスの自動化、外注化です。
■2.ネットビジネスを自動化するための具体的な方法
□2-1.自動化するための方法は大きく2つです。
ネットビジネスの自動化には人を使う方法とツールを使う方法の2種類の方法があります。
リアルビジネスでも同じことが言えますが、ネットビジネスの世界では特にツールの爆発力はハンパないですね。
ビジネスを仕組み化するには、まず自分の作業を細かく細分化することから始めます。
ここでのポイントは、とにかくできるだけ細かく分けることです。
作業を細かく分ければ分けるほど、1工程の作業がより単純化します。
そうすると人にもまかせやすくなるし、ツールを開発する場合にも単純なシステムになるので発注金額が安く抑えられたりします。
そして次の作業は、その工程に合わせてツールを使ったほうがいいのか、人の手が必要なのかを仕分けます。
作業によって、ツールを使ったほうがいいのか、人に任せたほうがいいのかが違います。
基本的には、人の手は極力少なく、ツールに任せられる作業を増やしたほうが、ランニングコストは抑えられますね。
参考までに、私がやっているヤフオクを使った物販ビジネスの自動化はこんな感じ。
・商品検索・・・システム
・仕入れ(在庫ビジネス)・・・自分
・検品・清掃・・・外注
・写真撮影・・・外注
・商品登録・・・外注
・お客様対応・・・外注
・発注作業(無在庫ビジネス)・・・外注
・梱包・発送・・・外注
・アフターフォロー・・・外注
以上。
□2-2.人を使って自動化する方法
外注してくれる人を集めるためには、人材確保ができるネット上のデジタルサービスと地元冊子などのアナログサービスを使い分けて利用することがお勧めです。
まず人を使う方法ですが、この場合は最初に作業を引き受けてくれる人を集めなければいけません。
それには人材を確保するための各種サービスを使います。
このサービスにはネットを使うものと、広告媒体などのリアル媒体を使うものがあります。
ネットを使う場合は、人材雇用の専門サイトがあります。
ちなみに人に任せる作業は結構単純作業みたいなのが多いです。
なので、子供が小さくて外に出れないとかの主婦の人などが適している作業になりますね。
その場合は、主婦の方が多数登録しているシュフティとかのサイトを使います。
あと人にお願いする作業は、比較的自分の住居の近くで作業してもらったほうが効率的な場合が多いです。
なので、そんな場合に人を集めるのにはタウン誌などの紙媒体を使った広告も有効になります。
タウン誌とかだと有料のもの、無料のものなどいろいろありますが、有料でも数千円とか比較的お値打ちな金額なので使ってみるのが良いでしょう。
ちなみにタウン誌のウェブ版みたいなサービスがあります。
ジモティと言うサイトですが、このサイトは求人募集にもオススメです。
ジモティはあなたが住んでいる地域に限定した人たちが登録できるサイト。
例えば東京都港区のジモティとか、北海道札幌市のジモティとか、それぞれの地域で分かれているので便利です。
□2-3.ツールを使って自動化する方法
人の手が必要ない作業は、極力ツールを使って効率化を図ることが大切です。
ネットビジネスの大きなメリットは、基本ネット上で完結する仕事が多いので、人の手を使わずシステムで自動化できることです。
ネットビジネスは、その名前のごとくネット上でビジネスを行います。
なので基本的にはパソコンを使った作業が中心になってきます。
パソコンを使った作業が中心と言う事は、人の手ではなくパソコン自体にシステムを入れて、それを回せば自動化できるということです。
ツールのメリットは、なんといってもそのスピードと正確さ。
ボタンをポチっとおしさえすれば後は寝てても勝手に作業を進めてくれます。
24時間、365日働き続ける、まさに働き方改革逆行のビジネスマンですね。
どうやってツールを手に入れるかは2つの方法があります。
1つ目は、すでにウェブ上にあるサービスを探す方法。
当たり前ですが、あなたが欲しいと思うようなツールは他の人も欲しいわけです。
なので、すでにそのようなツールを開発して、売っていたり、月額で提供したりしている場合が結構あります。
そういったツールを使えれば、わざわざ自分で開発する必要も無いので楽です。
ただ、こういったものは自分で作るよりも高額になったり、月額のランニングコストがかかったりするので、その点は注意しましょう。
2つ目は、自分でシステムエンジニアを雇って開発してしまう方法。
ツールの開発に関しては、ランサーズとかクラウドワークスのようなサイトで募集します。
ツールを発注するときのポイントは、どんな作業をツールでやって欲しいのかを出来るだけ明確にすることですね。
そして似たようなツール開発の案件を別の人が発注していないか、クラウドワークスの中を覗いてみましょう。
そこで自分が求めているツールと近いものをお願いしている人があれば、その発注依頼書を参考にしながら自分も発注する感じです。
こうすれば、発注依頼をより明確にできるだけではなく、そういったツールを作成する相場観といったものが参考にできます。
ちなみに、発注額を決めるポイントは、「えっ、そんな金額じゃ無理でしょ?」くらい安く設定してスタートすること。
システム開発なんて言うと、とんでもなく高いんじゃ無いかって、普通は思いますよね。
私もそうだったんですけど、実はそんなことありません。
素人が思いつくようなシステム、しかも物販とかで使うシステムはプロのエンジニアの人にしてみればスッゲー単純なんです。
だから、我々が思ったよりはるかに安く素晴らしいツールを仕上げてくれる人はたくさんいます。
あとは、駆け出しのエンジニアはまずは受注実績を作りたいので、金額に関わらず案件が欲しいと言う人も多数いるんです。
そういった方の中で優秀な人を見つけて発注すれば、すごい安くツールを作ってもらえます。
これはシステム発注する上で超重要なポイントなので覚えておきましょう。
■3.自動化できない部分こそが収益を爆発させるキモです
□3-1.自動化できない部分こそが実は収益を爆発させるキモです。
自動化できない部分と言うのは、まさに収益を爆発させる重要なポイントです。
自動化ができないと言う事はつまりあなたにしかできないと言うことです。ここがまさに新たな付加価値、差別化につながります。
巷でよく言われる10年後にはなくなってしまう職業というのは、誰でもできる単純作業やパソコンや機械で作業が完結できるということです。
誰でもできるなら、労働力の安い地域の人たちにお願いすればコストが抑えられるので、そっちに仕事が流れてしまうと言うことですね。
それがもっと進むと、今度は人がやる必要もなく全てパソコンで完結させてしまうということです。
パソコンは人間の1兆倍の速さで、しかもはるかに正確に計算作業ができると言われてます。
つまりどう転んでもパソコンでできる作業については人間では勝てないということです。
だから、そう言った分野の仕事をしている人は、そのうち仕事がなくなってしまうでしょう。
それでは、我々は何をすればいいのかと言うと、他人やパソコン、機械にはできない仕事です。
それは、「何をするかを考えて、決める。」ということですね。
パソコンは「これをしなさい」と指令されれば、とてつも無い速度で作業を行うことができます。
でも何をするかを自分で考えて行動すると言うことができないのです。
なんか日本教育に洗脳されて育った指示待ち族のサラリーマンみたいですけど。
確かにこの分野も徐々にAIの分野で改良が進んでいるようですが、まだ人間の方がはるかに優れています。
そして、ここがまさに収益を爆発させるキモとなるわけです。
□3-2.新規ビジネスモデルへの挑戦
あなたにしかできない事は新規ビジネスへの挑戦です。
新しいビジネスモデルへの挑戦は、外注にもツールにもすることができない作業です。
新規ビジネスへの挑戦とは、「何をするかを決める」ことです。
そして、それこそがあなたのすべき仕事ですね。
それが決まったらあとは外注さんやパソコンに任せてしまう。
これが、自動化の基本的な考え方です。
そこをどれだけ他者と差別化してイノベーションできるかで、あなたの稼ぎが変わってくるわけですね。
ちなみに 新規ビジネスモデルへの挑戦って言っても、1から全て作るって言う意味では無いです。
そんなことができるのは一部の天才だけですね。
ここで勘違いして「ビジネスを一から作るぜ」みたいに頑張る人はだいたい玉砕します。
我々のような凡人には、そこまでのことはちょっと敷居が高いです。
なので、我々がすべきことは、すでにある既存のビジネス(ネットビジネス)の中から、自分の状況にあった適切な参入分野を選ぶこと。
そして、そこに資源を投入することです。
その分野で少しづつでも自分の色を出しながら、他人との差別化を図る方法を考えること。
それだけで、稼ぎは爆発しますから大丈夫です。
□3-3.自動化するための仕組み作り
新規ビジネスで収益を出せる、継続できることがわかったら今度はそれを仕組み化することに注力しましょう。
あなたの仕事はあくまでも新規ビジネスモデルへの挑戦を繰り返し続けることです。
労働作業に戻ることではありません。
新規ビジネスへの参入を決めて、実際に収益がでることが確認できたら、今後はそれを仕組化します。
仕組み化の手順については、すでに上で述べている作業ですね。
これをひたすら繰り返します。
そうすれば、あなたの手が空いてくるので、また新規ビジネスへの挑戦を繰り返す。
こんな感じでどんどんあなたのビジネスを増やしていきます。
これが自動化であり、あなたの稼ぎを爆上げする唯一の方法ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。