ネットビジネスで起業することは可能かと考えている人へ。「今はサラリーマンだけど、将来的には起業して独立したい。でも、どんな仕事で起業しようか。ネットビジネスは始めやすいし、結構稼げる可能性が高いみたいだけれど、実際のところネットビジネスで起業できるのかなぁ。ネットビジネスで起業するにはどれくらい稼げばいいんだろう。」と考えていませんか。
こういった疑問に答えます。
✅ 本記事のテーマ
1.本当にネットビジネスで起業できるのか教えます。
2.ネットビジネスで起業する具体的な流れを解説。
3.ネットビジネスで独立起業することは最良の道なのか。
✅ 記事の信頼性
この記事を書いている私はネットビジネス歴8年。
ネットビジネスで稼ぎながら自分の会社を設立、実際に社長業務を行っていますので、記事の信頼性に繋がると思います。
■1.本当にネットビジネスで起業できるのかを教えます。
□1-1.ネットビジネスで起業ができる理由
いきなり結論ですが、ネットビジネスで起業することは十分に可能です。
理由は、近年のネットビジネスは、その市場規模もどんどん膨らんでおり、業界としての地位も確立されてきたからです。
そして、その分野で活躍している企業や個人は、実際に安定した収益をあげることが出来ています。
有名企業で言えば、グーグルやfacebook、日本企業でも楽天やYahoo! JAPAN、メルカリなど十数年前には名前も知らなかったような企業がどんどん生まれています。
高校生や大学生の入りたい企業ランキングでも、ネット業界の優良企業は非常に人気が高いですよね。
自動車や広告のような古くからある業界よりも、むしろ人気があるのではないかというぐらいの勢いです。
大手に限らず、中堅企業でも毎年非常に多くの企業が高い収益を上げてますし。
若い社長がベンチャー企業としてネットを使ったサービスを展開する会社を設立、一般生活の中にもどんどんネットを使った新しいサービスが生まれています。
つまり今は、多くのサービスがネットビジネスとリンクしており、その分野もどんどん広がっています。
ネットを使ったビジネスは、 基本的に資本がほとんど必要ないので、起業の敷居は低く、個人でも少ない資本で勝負ができる参入障壁の低い業界となっています。
そういった意味でも、ネットビジネスは起業に向いたビジネスモデルと言えますね。
□1-2.実際にネットビジネスでどれくらい稼げるのか。
結論から言えば、ネットビジネスで稼げる金額は青天井です。
例えば、ネットビジネス業界最大手のGoogle(株式会社アルファベット)の年商は約1300億ドル(日本円で14兆円くらい?)。
米国Amazonは約2400億ドル(日本円で約24兆円くらい。)
もはや意味不明な金額。
スケールがどんと落ちますけど、例えば経験のない個人が始めたとしても月収30万円程度なら3ヶ月から半年程度で稼げます。
もちろん、きちんとしたノウハウに則って、しっかりと時間も確保して努力することが大前提です。
でも、ちゃんとやればそれくらいの金額を稼ぐことは可能です。
その理由は、初心者でも簡単に稼げる方法も存在するし、そこから少しづつステップアップしていける流れもあるからですね。
例えば、不用品販売や自己アフィリエイトなどといった手法を使えば、 3ヶ月とは言わず初月からいきなり30万円以上の金額を稼ぐことも可能です。
詳しくは別記事「【完全初心者は必読】3ヶ月で稼げるネットビジネス副業の始め方。」をご覧ください。
そこで、ある程度ネットビジネスに慣れてきたら、その応用編としてネット物販ビジネスや、ブログアフィリエイトと言った手法にグレードアップ。
少しずつ稼げる金額を増やしていくことができるわけです。
■2.ネットビジネスで起業する具体的な流れを解説。
□2-1.まずは月30万円を達成しましょう
起業したいなら、まずは結果を出しやすいネットビジネスに参入して、月30万円を稼げるようになりましょう。
なんで30万円かと言うと、この金額が最低限、会社を維持しつつ、生活もしていくために必要な金額だから。
まず大前提として、会社を設立したらその会社を維持するために必要な経費が発生します。
でも安心してください。これは思っているほど大きな金額がかかるわけではありません。
例えば、絶対に必要になってくるのは、会社の決算期末の時点で必要になってくる
1.税金の支払い
2.決算書を作成するための税理士報酬
くらいです。
後は、各種固定費についても毎月当然発生してきます。
金額は取り組むネットビジネスの種類によって異なります。
ただ、リアルビジネスで必要となる何十万、数百万といったお金は必要ありません。
例を挙げると、私はネットビジネス物販を中心にして、いくつかビジネスをやっていますが、純粋な固定費だけで言えば月額3万円位です。
物販なので、配送費や外注費などの変動する費用(変動費)はもちろん発生しますが、これは売り上げが伸びれば当然上がっていきます。
でも当然売り上げが上がれば利益も上がるので、この変動費の部分は特に気にしなくても大丈夫です。
なので私の絶対に必要になる会社維持費用は
・3万円×12ヶ月分の固定費=36万円。
・決算時点で申告書類を作るための税理士報酬=7万円くらい。
・法人税=7万円(うまく経費調整して儲けを0円にすれば税金はMAX7万円だけです。)
を足した合計金額位が稼げれば、会社を維持する費用には特に問題はありません。
ざっくり年間で50万円位ですね。
どうです?会社維持する費用って、思ったより少なくないですか?
□2-2.速攻でネットビジネスで起業したいのであればネットビジネス物販に取り組むのがおすすめです。
さて、会社を維持するのに必要な金額がわかったら、早速ビジネスに取り組みましょう。
すぐに成果を出したいのであれば、ネットビジネス物販から始めるのがお勧めです。
理由は、初心者でも成果が出しやすく、利益が出るまでの期間も圧倒的に早いから。
例えば初心者でも簡単に稼げる代表例として、ヤフオク!を使った不用品販売を説明してみましょう。
ヤフオクの不用品販売は、ヤフオクのアカウントさえ作ってしまえばあとは家にある不用品を出品して、売れたらそれで利益が発生します。
最初は、作業に慣れるまで少してこずるかもしれませんが、慣れてしまえば1つの商品を出品するのに5分とかかりません。
そんな感じで、不要になった品物をヤフオクでどんどんどんどん販売してしまえば、1ヵ月もする頃には10万円程度のお金は簡単に稼げるようになっています。
私が初めてヤフオクで不用品販売をしたときは、1ヶ月目で20万円ほどのお金を稼ぐことができました。
□2-3.月収10万円を超えたら、会社を設立しましょう。
月収10万円を超えたら、すぐに会社を設立しましょう。
理由は、年間で20万円の副収入が生まれると税金を収める必要が出てくるからです。
ちなみに、会社を設立するからといって、今の会社を辞めてしまう必要は一切ありません。
あなたはサラリーマンのまま、副業で会社を設立ことは簡単に出来ます。
最近は政府の方針としても、サラリーマンが副業を持ってお金を稼ぐことを奨励する機運は高まっています。
でも、いまだにおおっぴらに副業をすることを認めている会社はなかなかないかもしれません。
ちなみに私の会社も、昔ながらの日本企業。
社員が、副業をしたり、ましてや自分の会社を作るなんてばれたらおそらくクビになってしまうと思います。
でも、あなたの奥さんや家族を社長にして会社を設立してしまえば、あなたの会社の副業規定に抵触することもありません。
そして、しっかりとビジネスを継続して国に税金を払ったり、企業運営を継続していくことも可能です。
なので、ビジネスを始めたらいきなり会社を辞めて独立してしまうのではなく、あなたはサラリーマンのまま自分の仕事を維持。
そして家族を社長にしたプライベートカンパニーを設立して、そこでビジネスをすれば良いわけです。
■3.ネットビジネスで独立起業することは最良の道なのか。
□3-1.ネットビジネスで独立起業することは最適の道なのか。
さて、ここまで述べてきたとおり、ネットビジネスで生計を立て、自営業者として独立起業することは可能です。
ただ、ネットビジネスで独立起業することは、あなたの人生を豊かにする方法として最良の道だとは言いきれません。
理由は、ネットビジネス起業なら、わざわざ会社を辞めなくても副業でできるからです。
上で説明した通り、妻を会社の社長にしてプライベートカンパニーを作れば、副業でもビジネスはできます。
つまり、わざわざあなたが会社を辞めて自分が社長として会社を運営する必要は無いのです。
それを実現できるのは、他の実際のビジネスとは違って、ネットビジネスには非常に大きなメリット、特徴があるからです。
□2-2.ネットビジネス起業の最大のメリットを活用しよう。
ネットビジネスは、時間、場所にとらわれず、どこでも稼ぐことができます。
パソコンとネット環境さえあれば、いつでもどこでもビジネスができますよね。
例えばスマホやタブレットを常に持っていれば、仕事の合間のお昼休憩や、会社への通勤時間、その他様々な隙間時間でもネットビジネスを行うことが可能です。
そして実際に手作業が必要な場合は、仕事が終わった後に家に帰ってきてから夜の時間、もしくはお休みの日に作業をすればいいわけです。
あえてリスクを犯してまで、会社を辞めてネットビジネス一本で稼いでいかなければいけない理由はありません。
もちろん独立してもいいですが、その前にまずはビジネスが軌道に乗るまで、妻を社長にした会社を設立して副業でがんばってみるのはいかがでしょうか。
まずはネットビジネスを副業で始める。
そして、しっかりビジネスが軌道に乗って実際に稼げるようになってから、初めてそこで独立するべきかどうかを考えればいいと思います。
いきなりリスクをとって会社辞めちゃうなんて絶対に辞めたほうがいいですよ。
自営業者になった際のリスクについては「脱サラ、独立起業の失敗率は高い?サラリーマンを辞めて個人事業主になるデメリット。」をご覧ください。