はじめはヤフオク不用品販売からスタートした当ブログも、国内転売から輸出入転売と階段を登り、ついにはネット物販の最高峰である独自ネットショップの構築まで一気に進んできた。

これで、副業サラリーマンが安定した副収入を得るための道筋が、徐々に見えてきたのではないだろうか。

今まで、会社の給料以外に収入を得る方法がわからなかった方でも、この手順で順々に進んでいけば、毎月30万円程度の副収入は問題なく稼げるようになるだろう。

 

ただ、ここで重要になってくるのは、この道筋を歩むに当たって、具体的にどのような商材を扱っていけば良いのか。

これまでの記事で、各ステージで取り扱うべき商材の特徴については記載してきたが、具体的にどの分野のどんな商品を扱えば良いのか悩まれている方もいるだろう。

そこで今回は、これまで述べてきた副業サラリーマンが安定した収入を確保するために選ぶ商材としてオススメの分野を紹介しよう。

 

それは「カメラ」である。

 

カメラ転売という言葉は、もしかしたら聞いたことがあるかもしれない。

昔からある手法であるが、今でも非常に稼ぎやすいジャンルである。

そして、実はこの商材は今回我々が推奨しているハイブリッド戦略に非常に相性が良いのだ。

 

今回は、そんなカメラを商材として取り扱うメリットについて書いてみたいと思う。

 

1.カメラ転売をオススメする理由

まず取り組むべきジャンルが「カメラ」である理由は以下の5つである。

  1. 国内だけでも巨大な市場規模がある。
  2. 安定した収入が得られる。
  3. 高単価な商品で利幅が取れる。
  4. マニアのいる商品である。
  5. 将来的な汎用性が高い。

 

1−1.国内だけでも巨大な市場規模がある。

一言で転売ビジネスと言っても取り扱う商品やジャンルは多い。

そんな数ある転売ビジネスの中でも、「カメラ転売」は、長い間多くの参入者を受け入れつつも、未だに飽和することなく多くの成功者を排出している分野である。

それだけメジャーで、多くの参入者が見られるため、常に「この分野は飽和する」と言われているが、そんな予兆は一切見られない。

 

私も、この分野に参入して久しいが、未だに非常に儲かるジャンルであり、いくらプレイヤーが増えても飽和とは無縁のジャンルと感じている。

今後も、どっぷり浸かって物販をしてよい市場であると言えるだろう。

 

カメラという市場は、カメラの本体自体でも、昔のヴィンテージもあれば、最新の高機能なプロフェッショナル仕様の機種なども存在する。

また、周辺商品などを見ても、カメラバッグやケースなど関連のアクセサリー商品も数多く存在している。

1つの分野でこれだけの市場規模を持っている商品はそうないだろう。

 

そして、その深い商品知識を身につけることができれば、その分野のスペシャリストとしての安定した基盤を築くことができるだろう。

 

1−2.安定した収入が得られる。

例えば、冬場にしか売れないスノーボードやスキーグッズ。逆に夏場にしか売れないサーフィングッズなどをメインで手がけてしまうと、季節が外れた瞬間に収入が大きく減ってしまう。

それを避けるためには、やはり一年中販売ができる商品をメインに取り扱った方が良い。

もちろん、ジャンルにとらわれず様々な商品を取り扱うことで、季節などに左右されない売り上げを立てることは可能だ。

 

ただ、商品分野を広げることは、なかなか商品知識の深堀が進まず、流行に左右されて表面的な価格差を見つけるだけのいわゆる転売作業に終始することになってしまう。

カメラと言う商材は、基本的に一年中売れるジャンルである。これは物販ビジネスを手がける上では非常に大きいアドバンテージだ。

また、このジャンルでも大きな市場性を有しているため、カメラに特化した転売を行っても十分に利益を得ることができる。

 

結果、カメラ分野に特化して、知識の深堀も進み、かつ年間を通じて安定した収入をしっかり稼ぐこともできるのである。

 

1−3.高単価な商品で利幅が取れる。

日々の仕事に追われるサラリーマンにとって、副業ができる時間は限られている。

ビジネスが軌道に乗ってくれば、外注なども活用して効率的なビジネスを展開することも可能になるだろう。

ただ、外注を利用できるほどの資金もノウハウも無いうちは、基本的にはすべての作業を自分やらなければいけない。

 

それならば、できれば作業量は少なく、利益を最大化したいところだ。

そこで必要な考え方が、1度の取引でできるだけ多くの利益を得ること。

では1度の取引でどれくらいの利益が得られると良いのか。

 

ここで目安にして欲しいのは、やはり3000円以上の利幅を取れるということだ。

3000円の利益を得られる商品を月に100個販売できれば、月収30万円になる。

自分一人で、すべての作業をこなそうと思ったら、経験から言っても月に100個程度が限界である。

 

もちろん、もっと利幅の取れる商品であれば、5000円なら60個出し1万円なら30個の販売で済む。

そんな商売に適した商品がまさにカメラである。

カメラは高額な商材であり、うまく販売することができれば、1度に数万円程度の利益をとることも可能だ。

私も、だいたい1月に数個程度は1撃で数万円の利益を獲得している。

 

これだけの利幅を取れる商材は、他を探してもなかなかないだろう。

 

1−4.マニアのいる商品である。

利幅を取れる商品を選ぶ上では、基本的にどこでも購入できて価格競争に陥りやすい商材は極力避けたいところだ。

競合が少ないジャンルという意味ではオススメなのがマニア向けの商品である。

そういった意味でもカメラという商材はオススメである。

 

カメラには最新機種から、数十年前に作られたオールドカメラまで幅広い商品がある。

特に、数十年前に作られた日本製カメラやライカなどの海外製カメラなどは、程度の良いものになれば数十万円から数百万円の商材まである。

これがマニアにとって涎垂モノのレア商品であれば、一気に数十万円の利益も得られる可能性があるだろう。

 

私も程度の良いオールドカメラのレアものを販売した時には、一発で10万円以上の利益が取れたこともある。

欲しいものにはお金に糸目をつけない富裕層が趣味にしている、カメラというジャンルは、販売数を少なく利益を得る上では非常に優秀な商材なのである。

 

1−5.将来的な汎用性が高い。

当ブログで推奨している、サラリーマンが安定した副業収入を得るための方法は、まず結果の出やすい国内転売で収入基盤を作る。

その後、収入の柱を増やすために、参入障壁をあげて海外との輸出入ビジネスを加える。

そして、さらに進んでプラットフォームから脱却した独自ネットショップを構築して、誰からも干渉を受けない収入基盤を確立することと述べてきた。

 

その際に、取り扱うべき商材は、一度の利益額が大きい商品。

そして、日本が同分野の中心であり、国内での仕入れがしやすく、また海外にも同様に質の良い同製品のブランドがあり、輸入商品も国内で販売することで利益が取れる商品が良いと訴えてきた。

その我々が推奨する国内外のプラットフォーム転売と独自ネットショップを融合させたハイブリッド戦略で取り扱う商品として、このカメラは最高に相性が良いのだ。

 

あなたが、もしカメラの国内転売からスタートしていけば、非常にスムーズにハイブリッド戦略の階段を最速で駆け登っていくことが可能となるだろう。

 

2.さいごに

副業サラリーマンが安定した収入を確保するために選ぶ商材としてオススメの分野であるカメラ転売。

今でも非常に稼ぎやすく、結果が出やすいジャンルであるだけでなく、今後の安定した収入基盤を築く上でも非常に相性がよい商材でもある。

まずは悩まず、「カメラの国内転売」という分野で結果を出そう。

そして、最終的にはハイブリッド戦略に則って収入基盤を築きあげて欲しい。

 

それでは次に、「カメラの知識はまるでなし、それでもカメラ転売はできるの。」について書いてみよう。