サラリーマンが選ぶべき結果の出やすい副業のナンバーワンは国内転売ビジネスである。
特に、ヤフオクやAmazonでの不用品から取り組み始めて、徐々に仕入れも加えた転売ビジネスに移行していくのがオススメだ。
その理由は、不用品販売から転売の流れは難しい知識やスキルも必要なく、短期間で結果が出るなど、稼ぎやすく挫折しづらい順番だからだ。
ただ物販の特性上、仕入れを行う転売ビジネスでは、ある程度大きく稼ぐためにはキャッシュフローの対策が必要になってくる。
そこで大変役立のが、クレジットカードを活用した金策である。
物販ビジネスでこれから給料以上の金額を稼いでいくためのノウハウなので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
1.資金調達は物販ビジネスの基本
物販ビジネスで大きく稼ぐためには、いかに資金繰りを効率化するかが重要なポイントとなる。
というのも、不用品販売では仕入れは必要ないが、転売ビジネスをする際は、まず仕入れという作業が必要となり、そこではどうしても資金が必要になってくるからだ。
転売は欲しい人が多い商品を、安く仕入れてきて販売することで利ざやをもらうという仲介業のようなものだ
だから当然、売る商品が多ければ多いほど、高ければ高いほど利益につながるわけである。
前回の記事でも書いたが、そこには資金をいかにスピーディーに回すことができるのか、また資金を切らさないのか・・・ということが重要にんなってくる。
これは初心者だけでなく、物販を行っている人間にはずっと付き合っていかなければならない課題でもある。
経営者の仕事は、いかに銀行に融資してもらうなどの金策に走るかという社長もいるくらいである。
ただ、我々のような普通のサラリーマンが事業性資金を金融機関から借りてくるというのはさすがに荷が重いだろう。
だからと言って、自己資金の少ない我々サラリーマンが、全て現金決済で仕入れを行っていたら、あっという間に手持ち資金は底をついてしまう。
では、軍資金も少ない中で副業を展開する必要がある我々はどうすれば良いのだろうか。
2.サラリーマンという属性「信用」をもっとも活用できる手段がこれだ
この日本社会において、会社勤務というのはいうなればブランドである。
これは自分たちが思っているよりはるかに価値の高いことなのだ。
あまり知られていないが、自分で会社を経営している中小企業の経営者でさえ、我々サラリーマンに比べて社会的な信用が薄いということをご存知だろうか。
この社会的信用とは、つまり定期安定した収入ということを意味する。
基本的にサラリーマンの給与は毎月一定の決まった日に決まった額が入金される。これが、返済原資の確保を第一に吟味する金融機関にとって何よりも魅力なのだ。
そんな我々の信用という資産を有効に活用して得られる武器。
それが、クレジットカードである。
クレジットカードを活用して物販事業を行うことで少ない資金でも大きく稼ぐことが可能となる。
その理由は、お金を実際に支払うまでの時間を無料で買うことができるからだ。
クレジットカードを活用することで、本来であれば商品を購入する際に払わなければならないお金をクレジット会社に立て替えてもらい、支払うまでの時間を無利子で得ることができることだ。
クレジットカードは一般的に20日締めの翌10日払いや、27日締めの翌末払いなどとサイトが決まっている。
長いものだと、支払いまでに2ヶ月ほどの余裕があるわけだ。
転売ビジネスは、商品を購入して出品、販売することで利益を得るビジネスモデルである。
そして、おそらく様々なビジネスの中で、国内転売がもっとも利益確定までのサイクルが短いビジネスと言えるだろう。
詳細は別記事を参照してほしい。
ただ、それでも商品を仕入れてから、販売して利益が手元に入るまで多少なりともタイムラグはある。
そのタイムラグの間は、手元にお金がないため、自己資金以上に商品の仕入れを行うことができないわけだ。
それがクレジットカードになったらどうだろう。
利用限度額はあるにせよ、少なくとも普通のサラリーマンパパが持つ自己資金よりもはるかに多い金額を利用することができるのではないだろうか。
しかも、支払いはその場ではなく、支払い日までにお金が準備できれば良い。
それなら、商品を購入したあと、ヤフオクに出品して販売したのちに入金があれば、余裕で間に合うだろう。
さらに、支払いまでに余裕があるなら、多少時間はかかっても、できるだけ高値で販売できるように商品を出品しておくこともできる。
このようなクレジットカードを使えば、自己資金を使わずとも利益の最大化を図ることができるわけである。
そんな便利な魔法のカードを使わない手はないだろう。
3.クレジットカードを使うのが怖いなら
クレジットカードをあまり使わない人の中には、「支払い期日までに返済金額が確保できなかったらどうするんだ。」ということを曰う方もお見えだろう。
確かに、自己資金をはるかに超える金額の仕入れをカードでしたのち、その返済日までに売ることができなかったら、カード事故となってブラックリストにまっしぐらとなるだろう。
だが私の経験上、そのようなリスクは非常に低いと言って良い。
なぜなら、別記事でも書いた通り、徹底した需要調査と適切な価格設定で商品を販売しているのであれば、その商品はまず間違いなく売れるからだ。
リサーチの際に述べた通り我々の出品商品は、その商品が1ヶ月間でどれくらいの数が、どれくらいの金額で売れているかを徹底的にチェックしている。
言い換えればクレジットカードの返済期限(1ヶ月)に間に合う期間内で、商品がきちんと思った金額で売れるかを確認している作業である。
それをきちんと行っていれば、商品を売れて利益も確定するのだから、クレジット返済に滞りが出るということは、本来ありえないのである。
「そうは言ってもね〜」と、まだ不安なら、奥の手でストーンブリッジバンバン戦略というのがある。
それでもクレジットカードを使うのが怖い場合は、自己資金内で払いきれる分だけクレジットカードを使い、商品が売れたらその利益分だけ再度仕入れを行うという方法を試してみたらどうだろう。
回収した資金プラスの利益分だけ使うのだから、返済時に資金ショートすることはない。
現金を利用するのと大差無いと思われるかもしれないが、わずかな時間でも資金利用ができるタイミングを前倒しできるというのはとても価値の高いことだ。
例えば、購入者が支払いをしたのち、あなたのヤフオク登録の銀行口座まで入金されるのに早くとも2−3日程度はかかる。
さらに、その入金されたお金を引き出しにいくのに1−2日かかってしまうとしたら、合計で5日分の時間が無駄になってしまうわけだ。
それがクレジットカードなら、入金予定日を加味しつつ利用すれば、当日から仕入れを行うことができる。
これは非常に大きな収入の差となって現れるだろう。
そうやって、在庫や資金回転の感覚を掴んでいき、徐々にクレジットカード仕入れの枠を広げていけば良いのだ。
4.さいごに
転売ビジネスを行う上で、資金繰りを意識することは最重要事項である。
そして、その有効な解決策が、サラリーマンという社会的信用を有効に活用したクレジットカード利用による仕入れである。
クレジットカードを有効に活用して、支払いまでの延長時間を無料で買うことができれば、あなたの事業利益は大きく増進することだろう。
「タイム イズ マネー」を意識して、物販事業に取り組んでほしい。
さて、次は「出血大公開!ヤフオクの出品で高く売れるものリスト!」について書いていこう。