サラリーマンの副業でも転売ビジネスがまずはオススメな理由がわかったと思う。次は、始めるに当たって知っておくべき心構えを話そう。

サラリーマンの副業でも最速で月収30万円を達成するためには、意識しなければいけないことが5つある。

多くの成功者たちの話を聞いても、実際に私自身の経験を通しても、転売ビジネスに限ったことではなく、次のマインドセットを持たずしてビジネスを始めてもなかなか結果はでないと思われる。

今回は、そんな転売ビジネスにおいて最速で月収30万円以上を稼ぐために意識すべき鉄板の5ヵ条を書いていくので、参考にしながら取り組んで見てほしい。

 

1.とにかくいろいろな情報に触れる

商材選定という意味でも、まずはいろいろな情報に触れるのが良い。市場調査(マーケティング)の意識を持つことがとても重要だ。

ただネットビジネスというとなぜか、ネットだけで完結してしまおうという人が多い。

商品リサーチについても、グーグルさんと相談するだけで済ませようとする人が大半だ。しかし、そこで得られる情報は画一的で、限定的になってしまう場合が多い。

それというのも、ネット上で得られる情報は非常に恣意的な様相が含まれる。例えば、グーグルで情報を得るために検索するにしても、検索キーワードは自分で決めることになる。

つまり、自分が意図的に見にいきたいと思う情報しかヒットしてこないのだ。

では、恣意性を入れずに自分の想像を超える情報収集をするにはどうすればいいか。

それはちょっと大きめの本屋にいくことだ。

本屋には、自分自身の興味如何にかかわらず、世の中の様々な情報が集まっている。そして本屋の中を歩いているだけで勝手に情報が目の中に飛び込んでくるからだ。

そこで、とにかく自分では興味のない分野の雑誌も手にとって試しに見てよう。

自分の知らない世界には、どのようなトレンドが流れているのかを知るのだ。

どんな分野にマニアがいるのか。そのマニアはどんな情報を求めているのか。その欲求を満たすためにはどんな商品を提供すれば良いのか。

そのような自分の中の世界観を広げることで、転売ビジネスに結びつく多くの情報が手に入るのである。

 

2.最初は赤字覚悟でどんどん量をこなす

正直、この赤字というものは、初心者にはかなりのマインドブロックがかかる。

「売れなかったらどうしよう。仕入値段より安く売れたらどうしよう。」という具合だ。

1つ1つの取引に意識が集中してしまい、たった1つの赤字がでただけで気持ちが凹んでしまうのだ。

ただ、何においても失敗はつきもの。人生思い返してみて、最初から大成功だったことなんてあっただろうか。

例えば、自転車に乗れるようになった時のことを覚えているだろうか。最初は転んで、擦りむいてを繰り返して、ようやく乗れるようになったことだろう。

子供の頃は、それが当たり前と感じて、どんどんいろんなことにチャレンジしたのではないだろうか。

それが大人になるとビビり野郎になってしまい、チャレンジすること、失敗することを躊躇するようになる。

最初は収益ではなく、経験を積むためにやっているのだと割り切ることだ。本業で会社に入社した時も、始めは失敗続きで、上司にボロクソに怒られたではないか。

ネットビジネスは世の中のリアルビジネスに比べて必要な経験値の量は圧倒的に少ない。

最初に多少赤字が出たって、そのうち慣れてくればどんどん利益は得られるようになり、そんな些細な赤字は一瞬で元が取れるようになるのだ。

私がコンサルさせて頂いた方の中でも結果を出すのが早い人は圧倒的にこの「ドンマイ」マインドに長けている。

どんどん失敗しよう。失敗すればするほど、それは成功への最短距離となる。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。ダー!!!

 

3.行動の基準値を知る

成功するために必要な行動量ってどれくらいだろうか。これは自分ではなかなかわからないものだ。

結果の出ない方の話を聞くと、自分ではやっているつもりでも、実際に成果を出している成功者と比べれば全然絶対量が足りていない場合が多い。

もちろん、忙しいサラリーマンの時間は限られている。副業にさける時間も人によって様々だろう。

確かに効率性を重視することは非常に重要だが、初心者が成果を出すには、まず絶対量というものは必要なのだ。

よく「世の中の何事も一人前になるには1万時間が必要だ」という言葉がある。

会社の仕事でも、入社してから一人前と認められるにはだいたい5年くらいはかかるだろう。

1日8−9時間働いて年間240日くらい働く(年休120日くらい)と5年で1万時間になるので、確かに当たっていると思う。

もちろん転売ビジネスで結果を出すのにはそんな時間は一切必要ない(むしろ結果が出るのは超早い)。それでも経験値をつむために費やす時間は絶対に必要だ。

だから、始めは1日1時間程度の作業量では絶対に足りないのである。

ちなみに、どれくらいの時間を費やせば結果が出るのかを知る方法は簡単だ。

それは実際に成果を出した人間に話を聞いたり、成功者たちのコミュニティに参加するなどして、成功するために必要な行動量「基準値」を知ることである。

 

4.スピード感を持って取り組む

先だって「結果には沸点がある」という話をした。

結果というのは、ジリジリと徐々に上がっていくのではない。全く結果がでない時間がず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと続き、あるとき突然結果がで始める。

自転車に乗れるようになるのも、逆上がりができるようになるのも、ずっとできない期間が続いても必死に練習していたら、あるとき急にできるようになったのではないだろうか。

そして、その後は2次曲線を描くように加速度的に上達していくのだ。ネットビジネスもまさにその通りである。

だが、そこまでたどり着けずに諦めてしまう人が非常に多い。モチベーションが持たないのである。

だから、とにかく最初の3か月はなりふり構わず、結果が出ることを信じて副業にあたろう。

飲み会は断る、趣味は捨てる、奥さんにも「ごめん3か月だけ山に修行に篭るから」と許可をもらう。そしてひたすら作業しまくるのだ。(ただアフターフォローは大事だ。)

そうすれば必ず何かしらの結果が必ず出始めるので、モチベーションが維持できる3ヶ月はとにかく集中してスピード感を持って取り組もう。

 

5.買ってくれるのは人であるという意識を持つ

ネットビジネスをしていると、ひたすらパソコンに向かって作業しているので、商売の基本である人に満足を与えるということを忘れてしまう。

とにかく、何かを右から左にムーディ勝山すれば、商品は売れると勘違いしてしまうようになるのだ。

ただ、断言しよう。

相手は「Siri」でもなければ、ましてや「初音ミク」でもないのだ。

泣いて笑って、怒って、飯食って、う◯こもする人間なのである。

その相手(お客様)が、何を思い、何を感じて、商品を購入するのか。それを常に意識することは決して忘れてはいけない。

例えば、クリスマス前なら子供に向けたクリスマスプレゼントのおもちゃが爆発的に売れるだろうし、新学期で一人暮らしが始まる前の2、3月なら家電が大きく売れるだろう。入学・卒業、運動会前のシーズンであればデジカメが売れるかもしれない。

結局、それは「人」が商品を欲しがっているからなのである。

そのように「人」に対して自分はどんな付加価値を提供できるのかを常に意識して、相手が喜ぶことを考えながら転売ビジネスに取り組んでいけば、必ず結果はでてくるだろう。

 

6.さいごに

以上、サラリーマンの副業でも最速で月収30万円を達成するためには、意識しなければいけない5つのことを書いた。

多くの成功者たちの話を聞いても、やはり上記5つのマインドセットは最短で成果を出すためには不可欠な要素である。

行動を続ければ、必ず成果が出る再現性の高い転売ビジネス。そこで最速で月収30万円以上を稼ぐために、是非意識しながら取り組んでほしい。

 

では、次に転売の中でも一番簡単で成果が出やすい国内転売について話していこう。