サラリーマンが副業で安定した収入を得られるようになる最速、最良の方法は、結果の出やすい国内転売からスタート。
その後に輸出入転売で収入の柱を増やし、最後はプラットフォームからの干渉を受けない独自ネットショップを作るというハイブリッド戦略である。
そして、その戦略で収入基盤を最短で確立するためにもっとも適している商材が「カメラ」であると言うことは前回の記事で述べた。
とにかく、カメラを商材とした国内転売からスタートすれば、輸出入転売でもネットショップの商材としても非常に相性がよく、成果を出しやすいことは間違いない。
ただ、単純にカメラを扱うと言っても、普段カメラという機器に馴染みのない人にしてみれば、本当に自分が扱うことができるのかと不安に思う方が多い。
写真撮影もスマホカメラで簡単に済ませることが多くなった現在では、なおさらそのようなマインドブロックを持った人は多いだろう。
今回は、そんなカメラに馴染みも知識もない人が本当にカメラ転売なんてできるのかということについて書いてみたい。
1.カメラ転売を始めるにあたって、どれくらいのカメラの知識が必要なの?
カメラ転売を始めるに当たって、よくいただく質問が「私、全くカメラの知識もなければ、ろくに使ったこともないのですが、大丈夫ですか。」というものだ。
簡単なデジタルカメラ程度なら使っている方でも、本格的な一眼レフなどのカメラとなると尻込みしてしまう人は実際に多い。
元来、高い商材であるし、これだけスマホのカメラが発達しているご時世であれば、確かに本格的なカメラを買って、撮影する人はあまりいないのかもしれない。
だが、安心して欲しい。
カメラ転売を始めるにあたって、カメラの知識は基本的に無くても構わない。
かく言う私自身、カメラ転売を始めたことは、本当にカメラの知識などまるでない人間であった。
そもそも写真を撮ると言う文化が、私の家族には無く、子供の頃の写真もあまり残っていない。
そんな家族の中で育った影響もあって、未だに携帯についているカメラ機能でさえロクに使ったことがない人間である。
いわゆる一眼レフと言われる本格的なカメラはもちろん、そこいらで見かけるデジタルカメラの類でさえまともに使ったことはなかった。
そのため、自撮りが趣味なほど、写真撮影が大好きな奥さんにはよく怒られたものである。
正直、今でもカメラを使った撮影などは一切していない。
子供の姿をiPhoneのカメラを使ってようやく撮影するようになった程度である。
おそらく社会を見渡しても、私クラスにカメラと縁がなかった人間は逆に珍しいのではないかと言うほどだ。
そんな私でも、カメラ転売を始めてから1ヶ月もしないうちに、一眼レフカメラのレンズを分解して、掃除までできるようになったのだから、人間の適応能力の言うのは素晴らしい。
ただ、今でも撮影を含めたマニアが喜ぶような細かい知識は皆無である。
2.それでも最低限必要な知識はあるでしょ?
私のような、カメラの知識も経験も皆無の人間でさえ、カメラ転売を続ける上では特に問題はない。
その理由は、カメラ転売に必要な知識は、カメラの知識とはその性質が異なるからである。
基本的に、カメラ転売で必要となってくるのは、どの機種がいくらで売れるのかがわかれば良い程度の知識である。
それ以外では、ブランドやシリーズが人気があるのかと言った知識も必要だろう。
時折、見た目がとてもよく似たカメラのシリーズなどがあるので、それを見分けられるようになる必要はある。
わずかな違いが、販売価格に大きな違いで現れる場合もあるからだ。
3.カメラ転売に写真撮影のスキルは必要か。
よくいただく質問の中に、「カメラ転売と言うくらいだから、撮影のスキルも必要でしょ?」みたいなものがある。
これについては、本当に撮影スキルに至っては全く必要ない。
カメラ転売は、カメラを商品として販売することであり、そのカメラを使って撮影をするわけではないからだ。
我々は撮影のプロでは無く、カメラ販売のプロになるべきなのだ。
それに、どれだけカメラの知識を持ったところで、カメラを本当に愛しているマニアの方々の知識にかなうわけがない。
変に知ったかぶりなどせず、素直に教えを請い、徐々に知識をつけていけば良い。その方が、むしろカメラ愛好家の方からは好かれるように思う。
4.自分の得意分野を見つけることは大切
カメラのカテゴリーだけでも非常に多くの商品が存在するが、販売で取り扱う商品はだいたい決まっている。
国内ブランドの商品だけでいえば、せいぜい300種類程度がみてわかるレベルになれば、それなりの金額が稼げるようになるだろう。
また、自分の得意なブランドや商品が出てくれば、そこから派生して商品知識をつけていけば良いだろう。
例えば、私でもカメラ転売に挫折しないで結果が出せるようになった理由をあえてあげるとすれば、それはオールドレンズの持つ美しさに惹かれたからだろう。
骨董品のような瀟洒な雰囲気と、すっきりと曇り無く透き通った美しいレンズを見ているだけで、気持ちがうっとりするのである。
だから、未だに私がメインで扱うのは、機械じみた最新機種のレンズでは無く、すでに数十年前に生産を終了しているようなオールドレンズである。
そのように、あなたが魅力を感じるシリーズや機種などが見つけられれば、それが大きな強みにもなるだろうし、目利きの力もついて、高い値段で売れるようにもなるだろう。
あとは、最低限必要な知識として、そのカメラやレンズが壊れているかの確認ができる必要はあるだろう。
ただ、基本的には知識が無くてもよっぽど理解できるレベルの場合が多いし、また仮にわからなかったとしても、今はネットを通じた知恵袋サイトや、近隣のカメラ店にいけば、いろいろと教えてもらえる。
そうやって、徐々に知識をつけていけばいいので心配は無用だ。
5.さいごに
サラリーマンが副業で安定した収入を得られるようになる最速、最良の方法は、結果の出やすいカメラの国内転売からスタートすることだ。
そして、輸出入転売で収入の柱を増やし、最後はプラットフォームからの干渉を受けない独自ネットショップを作るというハイブリッド戦略である。
この戦略で収入基盤を最短で確立するためにもっとも適している商材が「カメラ」であるのは間違いない。
食わず嫌いすること無く、このカメラ転売に取り組んで見て欲しい。
さて次は、「サラリーマンが副業で始めるカメラ転売。どれくらいの資金がいるの。」について書いてみよう。