ヤフオクで過去にどんな商品が高額で落札されたか、過去の落札相場などを知りたい人。「ヤフオクで転売ビジネスを始めたけれど、ヤフオクでは過去にどんな商品が高額で落札されたか、過去の落札相場を簡単に調べられるツールはないだろうか。ヤフオクで高く売れるものが簡単にわかるためには、どうすればいいんだろう。」というあなた。
ヤフオクで過去にどんな商品が高額で落札されたか、過去の落札相場などを知りたい方へ。
副業としてヤフオク転売をするにあたって、過去の高額落札された商品を調べたい。過去の落札相場を簡単にチェックできるツールが欲しいけれど、具体的にどのようなツールで、どんな方法で確認すればいいの?
本記事では、下記の内容を解説します。
✅ 本記事のテーマ
■目次
1.オークファンの使い方。
2.リサーチ後は販売戦略を考える。
✅ 記事の信頼性
この記事を書いている私は副業でヤフオク出品を2012年頃からやっています。
その際に高額で落札される商品の過去履歴を簡単にチェックできるツールを使ってビジネスをしています。
》参考 : 「普通のサラリーマンが副業で豊かな人生を手に入れるために必要なたった二つの秘訣」
さて、ヤフオク不用品販売には1円出品で経験を積むことが一番大切という話をした。
ある程度慣れてきたら、今度はしっかり値付けをして販売する経験もしてみよう。
どんなモノでも、それぞれ適正な価格というものがある。それは、新品の商品であっても、中古の商品であっても一緒だ。
人にはそれぞれ「この商品はこれくらいの価格」という感覚がある。
だから、値付けをする際には商品価格が大多数の人が納得できる感覚の基準の中に入っていれば、その価格設定は適正と言える。
そして、その価格のことを一般的に「相場」と呼ぶ。
ヤフオクのようなオークションでは、入札者たちがその商品に対して適正と考える価格を入札していき、そしてもっとも高額の価格(相場の最高値)を入れた人間がその商品を得られるわけだ。
そのため、出品者としては商品が売れる落札相場の感覚を磨き、いかにその相場の最高値付近で販売するかというスタンスで商売をすることができれば、利益の最大化を図ることができるだろう。
相場感を養う一番良い方法は数多くの商品を販売して実践的に身につけていくことだが、我ら時間も金もない副業サラリーマンにはその方法は少し厳しい。
では、どうやって我ら副業サラリーマンが早急かつ効率的に相場感を獲得するか。
なんと、その「相場感」を知ることができる素晴らしいツールがあるのだ。それが【オークファン】というサイトである。
これを使えば、忙しい副業サラリーマンでも早急かつ効率的に過去の落札相場を把握して、様々な商品の相場感を獲得できるようになるだろう。
今回は、このオークファンを使ったリサーチで相場感を養う方法を伝えてみたい。
1.オークファンの使い方
1−1.オークファンとは。
オークファンとは国内外のオークションやショッピングサイトをまとめて検索することができるサイトだ。
過去落札履歴680億件のデータから相場を検索することができるサイトである。
ヤフオクだけでなく、楽天オークションやモバオクなど様々なサイトで取引されている商品の落札データを検索することができるのだ。
今回はこれを使って、商品の相場をつかむ方法を説明していく。
1−2.オークファンのプラン。
オークファンには大きく3つのプランがある。
- 無 料 会 員(月額無料)
- プレミアム会員(月額980円 1ヶ月間の無料体験期間あり)
- オークファンプロPLUS(月額10800円)
簡単な違いを言えば、無料会員は出来るだけ安く買い物がしたい人向け。
プレミアム会員はヤフオクで過去の高額落札商品を把握して儲けたい転売ビジネス実践者向け。
オークファンPLUSはヤフオクだけでなく、ebayやAmazon.comなどの海外プラットフォームも含めたグルーバルな輸出入転売をガチで実践したい人向けと行った感じだ。
今回の説明は、基本ヤフオクで転売ビジネスをする人向けなので、とりあえずプレミアム会員で十分だろう。
将来的にあなたが次の海外転売にステップアップした時に、オークファンPLUSへのアップグレードを検討しよう。
1−3.オークファンの基本的な使い方
国内のショッピングサイトをワンクリックでまとめて検索【オークファン】
まずはオークファンサイトにアクセスする。すると上記のようなページとなるはずだ。
例えば、あなたがヤフオクでiPhone 6を不用品として売りたいと考えたとしよう。
その場合は、まず検索窓に「iPhone 6」と入力してみよう。
上のようにiPhone 6で検索をしてみると、上図のような数字が表示されるだろう。
つまりオークファンでiPhone 6の落札履歴を検索すると、約22000件も候補が出てくるのだ。ただ、これだと数が多すぎるので、適正価格を知ることはまだ難しい。
そのため、もう少し具体的な情報を入力して検索を絞り込んでいく必要がある。
例えば、キャリアの会社はSOFT BANKで、容量は64GB、色はグレイと出品商品の特徴をより具体的に記載してみる。
すると、検索候補も同じものが出てくるようになり、より出品商品の属性に合わせた適正価格を知ることができるようになる。実際に検索してみると上記のようになるだろう。
検索を具体的にすることで、ページ内の検索件数を191件と絞ることができた。
ここからさらに「中古」など、より特徴の詳細を入れていくと、あなたが出品したい商品の一覧が出てくるでしょう。
基本的には上記のように「メーカー名 商品名 型番」を書いて検索し、さらに絞れるようであれば絞っていく。
どれくらいの数に絞れば良いのかという目安だが、商品にもよるが、概ね100〜200個の間で絞り込めれば、だいたい平均的な相場感を確認することができるだろう。
自分の売りたい商品をいくつかピックアップできたら、片っ端からオークファンで検索して相場を確認してみよう。
2.リサーチ後は販売戦略を考える。
さて、上記のようにオークファンを使ったリサーチをかけてみると、自分の売りたい商品の相場がわかり、その商品が大体いくらくらいで売れるのかも見当がついてくる。
検索した結果の中から、最低落札価格、最高落札価格、平均落札価格など把握して、販売価格の予想を立ててみよう。
2−1.高額落札されている出品者から出品のキモを学ぶ
オークファンで過去に落札された商品を検索していると同じ商品でも、落札価格に大きな違いがあることに気づくだろう。
そうしたら「なぜ、この出品者の商品は高く落札されているのか?」を分析。
自分が出品する際は、その高額で落札されている要素をしっかり意識しながら同じように出品することが高く売るためのコツである。
その指針としては、前回までの記事を参考に、ヤフオクで商品が高額で落札されるための出品タイトルと写真、商品説明欄のそれぞれをチェックして自分のページにも反映させることにしよう。
考えて工夫した分だけ落札価格にしっかり反映されるので、とてもやりがいを感じることができるだろう。
ヤフオクの高額落札価格をあなたが最高価格で更新することもできる。
ただし、1点だけ注意がある。
別の人(過去にヤフオク内で商品を高額で落札された人)の出品ページを丸コピーすることは絶対にしてはいけない。
これをすると、ヤフオクの検閲に引っかかって、商品出品を取り消されたり、場合によってはアカウント停止なんてこともありうるからだ。
それに、そもそも商売倫理としても決してよろしくない。
「ヤフオクで商品が高額で落札されたり、逆に低い価格で落札されてしまうのには必ず理由があること」
「お客様の心をつかむ出品タイトル、写真、そして商品説明文は自分のオリジナルで作成すること」
を常に意識することだ。
3.さいごに
オークファンを活用して過去のオークションの落札相場を把握することで、それを参考に出品すれば利益の最大化を図ることができる。
相場を見極めるためには、オークファンでの検索はできるだけ具体的に、自分が出品する商品と属性が同じものがそのまま出てくるようにする。
検索結果から高く売れている商品の出品の仕方を参考にして、お客様に興味を持たれる出品をすることで高額落札を得ることができる。
それらを意識して、戦略的に出品をしていこう。
次は「ヤフオクで出品したものが落札された後の発送までの流れ」について書いてみよう。