副業で社畜から脱却する方法が知りたい方向け。「カミングアウトしますが、私は社畜です。会社という名の牧場に放逐されている哀れな家畜。でも、なんとかこの腐った状況から抜け出したい。その方法が知りたいです。」と考えていませんか?

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

✅ 本記事のテーマ

■目次

1.ネットビジネスで社畜人生から脱却しよう。

2.社畜から脱却するためには、あらゆる環境を変えましょう。

3.社畜から脱却するための3ステップ

4.社畜脱却のためにセットでやるべきこと

 

 

✅ 記事の信頼性

この記事を書いている私は、ネットビジネス歴8年。

副業で自分の会社を立ち上げてはや数年。ネットビジネスのおかけで社畜生活から抜け出すことも出来ました。

 

■1.ネットビジネスで社畜人生から脱却しよう。

□1-1.社畜とは何かをしっかり定義しましょう

まずやるべきは「社畜とは何か」をしっかり定義することです。

 

孫子の兵法。

敵に勝つには敵を知ることから全てが始まります。

 

そもそも社畜とは何かわかっていなければ脱却のしようがありません。

言葉は広まってるけど、「社畜ってなに?」って聞かれるとうまく答えられないかもね。

 

ウィキペディアによると社畜(しゃちく)とは、

 

日本独特の労働文化。勤めている会社に飼い慣らされて、自分の意思や良心を放棄、自分の人生を捧げてサービス残業、家族と離れた転勤なども厭わない会社の奴隷(家畜)と貸した賃金労働者のこと。

 

身もふたも無さ過ぎ。。。

でも悲しいかなこれが現実です。

 

あなたはこの文面を見てどう思いましたか。

まさに俺の事だったって思っちゃいました?

 

社畜って、日本独特の文化なんですね。

確かに世界中にハードワークはあるでしょうけど、そこにはまだ人間としての尊厳がある。

 

人であることを捨てる社畜のような労働スタイルは日本独特ですな。

 

 

□1-2.なぜあなたは社畜なのか

あなたが社畜なのは、あなたが自分を社畜だと思っているからです。

社畜の人って、自分自身で「自分は社畜である」と認めている人のことです。

 

俺社畜だからさぁ」的なことが口癖になってませんか?

 

これだめですよ。

日本古来の言葉で言霊と言うものがあります。

 

言葉には魂が宿るんです。

社畜であることを決めるのは、誰でもないあなた自身です。

 

抜け出したいって思ってるって言う事は、あなたは自分を社畜だと思ってますよね?

でもそれって誰が決めたんですか?

 

同僚?

上司?

それとも家族?

 

違いますよね。

 

自分が社畜であると決めているのはあなた自身です。

まさにデカルトの言う「我思う、ゆえに我あり。」ですわ。

 

でもね。だからこそ逆に希望があるんです。

自分が自分のことを社畜だと思うから社畜。

 

と言う事は、自分が自分を社畜だと思わなければ社畜ではないと言うことです。

あなたが社畜である事は、誰からも強制されることではありません。

 

「この会社に入ったからには社員はすべて社畜でなければならない。」

そんなこと言う社是や労働協約を掲げている会社なんかないでしょう?

 

だからあなた自身が自分を社畜だと認めなければあなたは社畜じゃないんです。

それをまずはしっかり肝に銘じましょう。

 

 

□1-3.社畜から脱却する方法。

あなたが社畜生活から脱却するためには、フィジカル的にもマインド的にも社畜でなくなる必要があります。

 

一度、身に付いた社畜体質からの脱却には、マインドの洗浄と、健全な習慣への回帰が必須です。

 

社畜からの脱却に必要な要素はたくさんあります。

 

1つはマインドの問題。

2つ目はフィジカルの問題。

 

社畜になると、自分でも気づかないうちに社畜マインド、社畜的習慣が身に付いてしまっています。

まずはそこからすぐに脱却しなければいけません。

 

心が変われば生活習慣が変わります。

そして生活習慣が変わると心が変わります。

 

健全な考え方と健康的な生活習慣を身につけて、社畜から脱却するための正のスパイラルに持っていきましょう。

 

マインドを変えるためのステップは

「社畜とは何かを知る」→「そうでない自分になる」

ということです。

 

健康的な生活習慣を手に入れるのは

「社畜の生活習慣を知る」→「そうではない自分になる」

です。

 

超簡単ですよね。

 

 

■2.社畜から脱却するためには、あらゆる環境を変えましょう。

□1-1.マインド面

社畜的思考からの脱却がマストです。

まず考え方を変えなければ、あなたの行動は決して変わりません。

 

最初にやるべきなのは、自分は社畜であると言う自己イメージから脱却することです。

これは会社に差し出していた自分の自我や良心を取り戻すということです。

 

そのための第一歩として、「俺社畜だからさぁ」的な発言は今日から一切やめましょう。

言葉は人格を作るって言いますけど、これ本当です。

 

自分で発した言葉は深層心理に刷り込まれます。

無意識に刷り込まれて、その言葉通りになってしまうという研究結果も出ているくらいですから。

 

次に頭の中で会社のこと、会社に関係することを考えてる時間を減らしましょう。

これをマインドシェアの削減といいます。

 

人間は頭で考えていることに引き寄せられる習性があるそうです。

よく恋愛テクニックで「まめな人はモテる」的なやつあるじゃないですか。

 

これはザイオンス効果って言って、接触頻度が多くなると人間はその人に好意を持つという心理学です。

 

例えばあなたが好きな子がいたとします。

その子に頻繁に挨拶したり話しかけたりしまくる。

 

そうすると、その子の頭の中であなたのことを考える時間が増えるでしょ?

それがあなたに好意をもつ結果になるわけですね。

 

でもこれって、何も人に限ったことではないです。

あなたが、会社のことを思っている時間が長ければ、その分だけあなたが会社に対する思いが強くなるわけです。

 

結果、マインドシェアが会社に奪われて会社のことばかり考えるようになってしまいます。

この思考から脱却する一番の方法は、何か別で夢中になれることを見つけること。

 

会社のことなんか考えている時間がないほどに集中できる別のことを見つけることですね。

 

 

□1-2.フィジカル面

社畜生活で蝕まれたあなた自身をフィジカル的に変えましょう

社畜になって染み付いた生活習慣を徹底的に改めることで全てが好転します。

 

社畜になると、社畜の生活習慣、態度になってしまいます。

例えば

 

・無意味に早い時間の会社への出勤。

・不毛なまでのサービス残業従事。

・時間のなさから来る乱れた食生活。

・時間が取れないことでの運動不足。

・断れず参加する不毛な飲み会。

・不規則な生活による睡眠不足。

・社内評価をめっちゃ気にする。

・上司への返事は「イエッサー」のみ。

・プライベートの時間も仕事に充てている。

・休みの日も会社関係の人間と会う。(ゴルフとか。)

・翌日の仕事を考えて休みの計画を立てる。

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

一つでも当てはまったあなた!おめでとうございます!

すでにあなたは社畜です。

 

なんて冗談はさておき。

 

一つでも当てはまったらやばいですね。

少なくとも社畜予備軍であることは間違いありません。

 

でも、逆にこれらを全てやめることができれば、社畜からの脱却に一歩前進できるということです。

例えば、まずは規則正しい生活から。

 

朝起きる時間、夜寝る時間をしっかり決めましょう。

超当たり前の事言ってますけど、社畜にはこれがなかなか出来ないんです。

 

全ての基本は規則正しい生活習慣です。

これができると、必然的に食事時間も定まりますし、睡眠時間の確保にも繋がります。

 

そこからスタートです。

 

次に、無意味に早い時間の会社出勤もやめましょう。

なぜ早い時間に出勤しているのかって、改めて考えてみましょう。

 

多分、人の目を気にしているだけじゃないですか?

 

特に仕事効率なんかを考えて自主的に出勤しているなら別ですけど。

理由もなく、みんなが出勤しているから的な思考で無駄に早く出勤しているなら即刻やめましょう。

 

社内評価をめっちゃ気にする。

これも無駄ですね。

 

社内評価って結局誰がするんですかね?

ちなみにあなたの上司にはそんな権限無いですよ。

 

まともな会社なら、あなたの評価として見ているのは客観的な数字です。

あなたの直属上司や周りの同僚が何言ったって全く関係ありません。

 

よく「あいつは上司受けだけで出世してる。」的なこという人いますけど、あれただの嫉妬ですね。

 

ちゃんと見てください。

その人、ちゃんと数字もあげてるはずですから。

 

上司への返事は「イエッサー」のみっていうのも同じ事。

上司にしてみれば、イエッサーだろうが、ノーッサーだろうが、その人間をどうこうできる権限なんてありません。

 

これ本当ですよ。

 

現に私みたいに、アラフォーになると、ある程度会社でのポジションも上がってくるじゃ無いですか。

それでも私に与えられている権限なんて超しょぼいですもん。

 

誰かを陥れようと思ったって、自分の権限ではまず無理ですね。

むしろ、イエスマンよりも自分の意見をガツガツ言ってくる奴の方が、「とりあえず話、聞いて見ようかなっ」て、私なら思いますもん。

 

 

■3.社畜から脱却するための3ステップ

□3-1.社畜を辞めることを決意する。

まずやるべきことは、とにかく社畜であることをやめる決意を固めることです。

社畜であることを決めるのはあなた自身。だからあなた自身が社畜であることをやめる決意をしましょう。

 

結局ね、これなんですよ。

自分自身が社畜であることをやめるって強く決意すること。

 

これが出来てないと、どんなテクニックを話しても全く意味がないです。

いわゆるマインドセットって言うやつですね。

 

逆にこれさえできればもう半分は成功です。

ちなみに、ちょっとしたテクニックとして、決意表明するときは紙に書くことがお勧めです。

 

いろんな成功者が目標は紙に書くって言ってますよね。

「思考は現実化する」の中にも書いてあったような。

 

とにかく、決意表明を紙に書いたら、それで毎日自分の目で見えるところに貼っておく。

いろんな目標達成する時にも鉄板のテクニックです。

 

毎日見ると言う事は自分の中のマインドシェアを高めると言うことです。

「意識すれば、行動する。行動すれば前進する。前進すれば成功に近づく。」

 

そんな感じです。

 

 

□3-2.社畜から脱却するための準備を始める。

会社の給料以外でお金を稼げるスキル身に付ける。

それには副業を始めましょう。

 

どれだけ強く決意したとしても、それだけじゃ弱いですね。

それを完徹できるだけの、しっかりとした基盤、裏打ちが必要。

 

それは経済的にゆとりを持てる人生を歩むこと。

会社に依存しなくても自分でお金を稼げる能力を身に付けることです。

 

それには副業を始めるのが1番ですね。

 

副業を始めて、とにかく経済的な基盤を作る。

会社をいきなりクビになっても焦らないセイフティネットを作るんです。

 

これができると、マジでやばいですよ。

これだけでも、社畜脱却率99%とか行きますね。

 

なんでかっていうと、社畜が社畜たる所以の一つに、「会社クビになったら人生終了」的思考があります。

 

この考えの背景は会社の給料に完全に依存していること。

これ大事です。

 

「× 会社に依存している」

んじゃなくて、

「○ 会社からもらう給料に依存している」

んです。

 

だから、会社からもらう給料に依存しなくなると、世界超広がります。

社畜の柵外れて、柵の外側の世界に飛び出れますね。

 

だから、会社の給料以外でお金を稼げるスキル身に付ける。

これ最強に重要です。

 

ちなみに別記事

脱サラ、独立起業の失敗率は高い?サラリーマンを辞めて個人事業主になるデメリット

で書いてますけど。

 

自分で独立して事業を始めるとかは正直相当敷居が高いです。

社畜が急に経営者とかって、凄まじく対極すぎますよね。

 

だから、何事もゆっくりステップアップしていくことが大事です。

 

 

□3-3.副業にコミットするための環境を整える

副業を始めるなら、それに集中できるための環境を整えましょう。

集中、継続できる環境整えなければ、副業で成功することはまず無理ですね。

 

今の社畜習慣を継続しているうちは、副業で成功することはまず無理です。

 

社畜には時間がありません。

そして新しいことに取り組むための心のゆとりもありません。

 

だから副業始めるならそれに先んじて、もしくはそれと並行して副業に集中して取り込めるだけの環境を準備していくことがとても大事です。

 

それにはあなたを取り巻く環境をまずは大きく変えていくことが大事。

心を変える、決意を変えるっていうのが大事だっていましたけど、やっぱり人間って周り環境にめっちゃ左右されちゃいますので。

 

朱に染まれば赤くなるって言うやつです。

だからその準備として、社畜脱却のためにセットでやるべき事を説明します。

 

 

■4.社畜脱却のためにセットでやるべきこと

□4-1.人間関係を整える。

あなたが社畜なのは、あなたの周りの人が社畜だからです。

あなたが社畜なのは、あなたの横に座っている人、あなたの前に座ってる人がみんな社畜だからです。

 

人は自分の周りにいる人間と同じようなことを考え行動する傾向にあります。

これはおそらく人間の本能ですね。

 

だからあなたの周りにいる人が社畜的習慣で生活してるんだったら、あなたもどうしたって社畜習慣になってしまうのは仕方ありません。

 

ちなみに周りにいるの定義はどういうことか、これは一定以上の深いコミニケーションをとっているということです。

 

どんなに近くにいても満員電車の隣に座っている人から影響受け無いですからね。

 

だから、仕事上どうしようもない部分は別として、会社の同僚や仲間とのコミニケーションはできるだけ避けましょう。

 

ただ例外として、あなたの会社にいる社畜じゃない人とは仲良くなくても良いです。

探してみればいますよ、必ず社畜じゃない会社の同僚って。

 

 

□4-2.職場環境整える。

社畜場の中にいる限りあなたは社畜です。

同じ会社の中にも社畜のたまり場になっている部署とそうでもない部署があります。

 

一番早いのは、部署異動を願い出るか、働き方のスタイルを変えることですね。

これは会社によってできるできないがありますが、もし可能なら早速チャレンジしてください。

 

配属される部署によって仕事の忙しさ、ストレスのかかり具合って結構違いませんか。

だから、できるだけ仕事が楽で、ストレスもかからないような部署に異動できるならぜひお願いしましょう。

 

ベスポジはガチで窓際族です。

これだけでも全然変わります。

 

後はこれも会社によりますけど、働き方のスタイルを変えること。

例えば、私の会社には働き方によっていくつかカテゴリーがあります。

 

総合職とか限定職とか言ったやつです。

それは仕事内容、勤続場所、それから働く時間帯などで分けられてるんですけど。

 

もしあなたの会社でもそんな選択ができるなら、ぜひ楽な働き方、自分に合った働き方が選べるようなスタイルを選択するのが良いです。

 

もしそれが難しいようなら、もう会社を辞めて転職しましょう。

今世の中は、人材不足引く手あまたの時代です。

 

あなたがこれまでサラリーマンとしてしっかりとしたキャリアを積んで仕事をしてきたのであれば、それに見合う転職先は必ずあります。

 

転職で成功するための方法は別記事で書いてますので、よかったらどうぞ。

 

 

□4-3.生活環境を整える。

社畜から抜け出すには会社以外での社畜の生活習慣からも抜けだす必要があります。

大事なのは、アフターファイブと休みの日。

 

時間の使い方を改めましょう。

 

自己研鑽に勤めるための時間の使い方。

社畜状態は、言うなれば自分の成長、環境の改善を諦めている状態です。

 

まずは自己成長のために使う時間を確保しましょう。

 

無駄に会社に早く出勤するのをやめる。

サービス残業なしで帰る。

 

無駄な飲み会は秒殺で拒否る。

これだけで軽く二、三時間はとれますね。

 

「いきなりそれはマッチョすぎで出来ないよ。」

と言うなら、スキマ時間の有効活用から始めましょう。

 

具体的な時間の作り方は別記事に書きましたので参照してください。

 

すべての人に平等に与えられた24時間と言う時間をどれだけ自分のために使えるか。

そこにフォーカスして毎日を過ごしましょう。

 

スティーブ・ジョブズが名言を残してます。

「あなたには人のために生きている時間などないのだ。」